岡山大学大学院教育学研究科国吉康雄研究講座シンポジウムVol.3 「岡山から文化芸術資源の保存について考える」
【日時】 2018年10月26日(金)17:00~21:20(予定)開場 16:30
【場所】 Junko Fukutake Hall(岡山大学鹿田キャンパス内 岡山市北区鹿田町2-5-1)
【概要】
わたしたちは、大きな災害が頻繁に発生する地域に暮らしています。わたしたちの暮らす地域には、たくさんの「宝」があります。それは、命や暮らしていくために必要なものです。同時に、わたしたちの暮らす地域には、たくさんの貴重な文化的な「宝物」もあります。国宝や、多くの観光客、研究者を惹きつける文化財から、地域が大切に守ってきた獅子頭や古い書物などです。こうした「宝物」は緊急のとき、どうなるのでしょうか。今回、わたしたちは、岡山、熊本、ニューヨークでの出来事を考えながら、地域の文化芸術資源を未来に伝えることについて考えてみたいと思います。
【プログラム】
17:00 開会の挨拶
17:10 緊急報告 「地域の記憶と災害 -今回の西日本豪雨と岡山史料ネットの活動より-」 今津勝紀(岡山大学教授)
18:00 クロストーク 「熊本震災 ~九州のバルビゾン『御船町』で何が起こったか」 岩井希久子(絵画保存修復家)
18:50 休憩
19:00 講演 「自然災害とは何か考える -減災へ向けて、地域を知ることの重要性-」 松多信尚(岡山大学教授)
19:50 クロストーク 「NY ~9.11からの都市の再生を目の当たりにして」 吉野美奈子(芸術家)
20:30 総合討議 「岡山・瀬戸内での文化芸術資源の現状を踏まえ」
21:15 閉会の挨拶
進行・クロストーク:才土真司(岡山大学大学院教育学研究科「国吉康雄研究講座」准教授)
【対象者】 どなたでもご参加いただけます。
【参加費用】 無料/出入り自由
添付ファイル
本件担当
岡山大学大学院教育学研究科国吉康雄研究講座
伊藤
TEL:086-251-7633