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工学部
“小さな工夫”が世界を変える
岡山大学工学部は、平成23年度より、機械システム系学科、電気通信系学科、情報系学科、および化学生命系学科の4学科構成とし、建築と土木の分野を除く工学系の各分野について、教育と研究を進めます。
本学部で教育する内容は、水や電気といったライフラインに深く関係し、さらに鉄道、自動車、飛行機、電話(携帯電話)、インターネットといった社会インフラにも深く関係する知識や技術に関するものであり、これらを身につけ社会に貢献する人材の育成を進めています。さらに、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、グリーンテクノロジーといった社会への適用域拡大が期待される分野についても教育と研究を進めています。
工学の基本は、工夫です。小さな工夫の積み重ねが、発明や発見を生み、その結果として世界を大きく変えることになります。社会への影響が非常に大きい工学の分野は、その成果が社会に役立ち直接的な貢献になります。もちろん、工夫するには対象分野の知識だけではなく様々な知識が必要です。このため、本学部では、基本的な知識取得だけではなく、工夫する力(工夫力)を育てます。
もちろん、社会が求める最先端の知識や技術を習得させる教育には、先端的な研究活動が必要です。本学部では最先端の研究を進めており、高い評価を得ています。また、学部を卒業した多くの学生が大学院に進学しています。
岡山大学ホームページや工学部のホームページでは、教育や研究の内容を紹介しています。皆さんの興味や適性を生かせる分野を見つけ、各自の夢の実現に向けて本学部に入学し、自らを成長させてください。そして卒業後、社会に貢献されることを期待します。皆さんの入学をお待ちしています。
教育理念・目標
人間、社会、環境等の何れにも配慮し、人類の存続と繁栄に必要な科学技術の発展のために、基礎研究と応用研究に邁進し、先端的研究を志向し、その成果を基に国内外及び地域に貢献するために、学部・修士・博士課程の特長ある教育システムにより高度専門技術者、若手研究者の育成を行います。
岡山大学工学部は、平成23年4月より機械システム系学科、電気通信系学科、情報系学科および化学生命系学科の4学科構成に改組し、自主的な行動力、総合的な判断力、国際性、倫理観を有する「課題探求型人材」育成のために4年一貫教育を次の理念で行います。
また、各学科内には、コースが設定されており、より専門的な人材の育成を図ります。
[「課題探求型人材」育成のための教育理念]
Idea1 専門分野の基礎的知識の修得と活用能力、自主的な学習能力、探求能力の育成
Idea2 幅広い視野と柔軟で総合的な判断能力の育成
Idea3 倫理観、社会貢献する態度の育成
Idea4 日本語と外国語の充分なコミュニケーション能力、及び情報活用能力の育成
Idea5 豊かな人間性の育成
学科概要
機械システム系学科
現代の高度な技術に支えられた社会の発展には、人や環境に優しく安全な機械システムの開発、設計、運用が欠かせません。このためには、材料・加工・熱・流体・計測制御などの基盤技術の高度化、機械要素・機械装置・ロボット・システム・ヒューマンインターフェイスの適切な設計・管理・運用や、機械システムを用いた新しいサービスの創成と展開が求められています。機械システム系学科では、課題探求能力およびデザイン能力に優れ、高い倫理観を持って国際的な活動により先端的な機械システム技術を追求する技術者・研究者の育成を目指しています。
- 機械工学コース
- システム工学コース
電気通信系学科
電気電子工学と通信ネットワーク工学は、家電製品、電気電子機器、コンピュータ、インターネット、携帯電話、通信・放送、自動車、エネルギー、医療など様々な産業分野で利用され、現在の高度情報化社会を支える基盤技術として密接に絡み合いながら発展して来ています。また、我が国が目指す「安心・安全で、環境に優しい社会の構築」に向けて、これらの分野の重要性は益々大きくなっています。電気通信系学科では、これらの分野に関する幅広い知識を学ぶとともに、国際的な視野に立って電気、電子、通信、ネットワーク関連の諸問題を整理・把握し、解決することのできる能力を修得します。
- 電気電子工学コース
- 通信ネットワークコース
情報系学科
今や私たちの生活や企業活動は、情報システムの存在なしでは成り立たなくなっています。情報系学科は、総合的な視野と高い倫理観に基づきながら、この高度情報化社会の第一線で活躍できる能力を育成することを使命としています。学科には、コンピュータハードウェアと基盤ソフトウェアに関する基礎、応用能力を養うことに重きを置く「計算機工学コース」と、人工知能、言語処理、画像情報処理に関する基礎、応用能力を養うことに重きを置く「知能ソフトウェアコース」が用意されています。情報科学の基礎理論、プログラミングに関する科目も含め、両コースには共通する授業、実習が多いことから、学科内で柔軟なコース選択が可能です。
- 計算機工学コース
- 知能ソフトウェアコース
化学生命系学科
現代の生活を支える機械・電子機器、医農薬、健康と医療をはじめとする多様な産業には、応用化学や生物工学に関する基盤的科学技術が欠かせません。化学生命系学科では、刻々と変わる社会からの要求に柔軟に対応し、課題を追究し問題を解決する能力と、高い倫理観に裏打ちされた人材を養成します。そのために、新規物質の合成、生命機能の解明と利用、有用な材料の創成に関する学科目が調和した、3つの学習コースが用意されています。また、これらの分野で最先端の研究を通じて、国際的視野を広げ、何事にも積極的に立ち向かっていくチャレンジ精神を自然に培うことができます。
- 材料・プロセスコース
- 合成化学コース
- 生命工学コース
アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)
機械システム系学科
機械システム系学科では、未知の問題に対処したときにそれを解決する方法を身につけるとともに、自ら課題を見つけ解決することのできる人材を育てます。創造性に富んだ技術者になるのに必要な知識を得るためには、数学、物理、化学が基礎になります。また、自分の考えていることを正しく相手に伝えることのできるコミュニケーション能力が必要ですので、日本語や英語の能力も欠かせません。機械やモノが創り出される仕組みに興味があり、自ら新たなモノを創り出そうという意欲のある学生、技術のみならず自然、環境など社会の出来事など何にでも興味と好奇心を持ち、常に自分を高めようとする人を希望します。
電気通信系学科
電気通信系学科は、「産業の構造変革や高度情報化社会を担う」という学科の教育理念に適う入学者として、次のような人を期待します。(1)好奇心をもって能動的で自覚的に勉学に取り組む意欲がある。(2)数学と物理などの基礎学力がある。(3)日本語でのコミュニケーション能力を有し、国際化に必要な英語を身につけようとする意欲がある。(4)科学技術と社会・自然の関連にも広く関心を持っている。
情報系学科
情報系学科は、コンピュータと知能に関する科学・工学に立脚して、今日の広い分野における高度知能情報化社会を支え、国際的に貢献できる人材の育成を目指しています。このため、数学・英語に関する基礎的能力と、科学的な考え方や知能の本質に興味と好奇心を持つ人を期待します。
化学生命系学科
化学生命系学科では、高等学校において全ての学問に興味を持って勉強し、それらの基礎をしっかりと理解しており、それらを駆使して論理的な思考ができ、しかも日本語でのコミュニケーション能力や国際化に必要な英語のスキルをもつ人を期待します。また、大学での教育を効率よく受けとめるために、法則や事実をただ覚えるのではなく、ものごとに対して、つねに「なぜそうなるのか」を考える姿勢と学習習慣を持つ人を期待します。
カリキュラム
シラバス
- 専門基礎科目
- 機械システム系学科
(機械工学科・システム工学科を含む) - 電気通信系学科
(電気電子工学科・通信ネットワーク工学科を含む) - 情報系学科(情報工学科を含む)
- 化学生命系学科(物質応用化学科・生物機能工学科を含む)
進路・就職先
【本件お問い合わせ先】自然系学務課工学部グループ 電話 086-251-8015


