大学院医歯薬学総合研究科修士課程は11月30日、O-NECUSプログラムAutumn Seminar -Student Recruitment 2022-をオンライン（ZOOM）で開催し、学生68人、各大学の関係者11人の計79人が参加しました。
　医歯薬学総合研究科修士課程（医歯科学専攻）では、毎年中国東北部の協定校から多くのO-NECUSプログラム短期留学生を受け入れ、プログラム修了後本学の博士課程への進学を推進しています。これまで学生募集を兼ねたオータムセミナーを中国の各協定校で実施してきましたが、今年度は、哈爾濱医科大学、吉林大学、中国医科大学、大連医科大学の4大学の協力のもと、はじめてオンラインでの開催が実現しました。
　セミナーでは、O-NECUSプログラムの新プロモーションビデオの放映のあと、大橋俊孝教授・修士課程専攻長より研究科のO-NECUSプログラムの紹介、松本佳則研究准教授より医学系研究室腎・免疫・内分泌代謝内科学分野の紹介、HARA EMILIO SATOSHI研究准教授より生体材料学を含む歯学系研究室の紹介のほか、本学長春事務所の宋賀群事務職員が中国事務所と自身の留学経験などについて発表しました。その後のQ&Aセッションでは、参加学生から希望する専門に合う教育研究分野、語学能力、奨学金、正規課程への進学などに関する多くの質問が寄せられ、活発に質疑応答が行われました。
　コロナ禍でありながら参加者も多く、活発な質疑から本プログラムへの関心が高まっていることがうかがえます。今後も継続してセミナーを実施し、優秀な学生の獲得と研究交流の活性化に繋げていきます。

○O-NECUSプログラムについて
O-NECUSプログラムは2006年（平成18年）に岡山大学と中国東北部の5大学との間で締結した国際交流協定に基づいて計画され、2007年に全学の大学院教育プログラムとして実施が決定されました。


【本件お問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科等学務課大学院担当
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