国立大学法人 岡山大学

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「岡山大学統合報告フォーラム2021 HAVE A DREAM-ありたい未来の共育共創-」を開催

2021年12月20日

 本学は、3回目となる統合報告書の発行にあたり、12月11日、「岡山大学統合報告フォーラム2021」を創立五十周年記念館金光ホールで開催(オンライン同時配信)しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場参加は本学教職員・学生に限定し、本学の同窓生、高校生、他大学関係者、企業・地域の方々はオンライン参加として実施しました。当日は、合わせて約180人が参加しました。
 堀尾多香文部科学省国際統括官付国際統括官補佐による来賓あいさつでは、新型コロナウイルスの感染拡大や自然災害等、予測不可能な事態が起こる現在において、「未来で何が起こっても対処できる術を身に付けることが大事であり、それを学ぶことができるのが大学」と話しました。その後、槇野博史学長が、2022年度からの第4期中期目標期間に向けて本学が掲げる岡山大学ビジョン3.0や長期ビジョン2050について紹介するとともに、コロナ禍における本学の取り組みについて説明しました。
 続いて、小長啓一岡山大学Alumni(全学同窓会)会長から、学生や本学に向けたエールをいただくとともに、岡大発ベンチャーの誕生に期待している旨のあいさつがあり、その後、加賀勝上席副学長(特命(社会連携)担当)から学都基金の活動報告がありました。
 パネルディスカッションでは、横井篤文上席副学長(特命(グローバル・エンゲージメント戦略)担当)をファシリテータとして、医学部2年生の寺島美優さん、文学部3年生の出口杏奈さん、株式会社ABABA・CEOであり本学大学院生の久保駿貴さん、CLSプログラム1期生であり本学研究生のデイビッド・アンダーソンさんといった本学のステークホルダーでもあり今後の将来を担う若い方々をパネリストとしてお招きし、「HAVE A DREAM-ありたい未来の共育共創-」をテーマにディスカッションを行いました。出口さんからは、自身が考える「ありたい未来」について、「コロナを理由にして何もしないのではなく、今自分にできることを考えて、できることから行動していきたい。」といった発言がありました。その後も活発なディスカッションが繰り広げられた後、参加者との意見交換では、堀尾国際統括官付国際統括官補佐からご意見を頂きました。
 閉会あいさつでは、高橋香代理事(企画・評価・総務担当)・IR/IE室長が、「本日いただいた意見をしっかりと受け止め、次の年に繋げていきたい」と総括を述べました。

 
○当日のアーカイブ動画は後日配信する予定です。

岡山大学統合報告書はこちら

岡山大学統合報告書2021に関するWebアンケートについて
 本報告書を通して多くの方々に岡山大学のファンとなっていただけるように、今後も改善・改良を重ねてまいりますので、是非皆様からの忌憚のないご意見をお寄せください。


<参考>
岡山大学統合報告フォーラム2021イベント案内はこちら


【本件問い合わせ先】
総務・企画部大学改革推進課(IR/IE室)
TEL:086-251- 8998,7754

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