国立大学法人 岡山大学

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令和3年度OUフェローシップタイプB認定証授与式を挙行

2021年12月28日

 本学は12月23日、令和3年度「岡山大学科学技術イノベーション創出フェローシップ」(通称:OUフェローシップ)タイプBの認定証授与式を行いました。
 OUフェローシップは、認定者に対し、フェローシップ(研究奨学金)として研究費(年間40万円~110万円)と研究専念支援金(生活費相当、年間180万円)を支給するとともに、さまざまな取り組みで研究力向上とキャリアパス確保を支援する制度です。
 本学は、令和3年2月、文部科学省「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」の採択を受け、同制度を創設。その後、令和3年9月にJST「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択されたことを受け、前者を「タイプA」とし、後者のJSTプログラムに基づく支援制度を「タイプB」として新規に創設し、募集を開始しました。
 令和3年度分のタイプB認定者については、9月から10月にかけて募集し、審査の結果、応募者49人の中から31人を選びました。
式には、認定者のうちオンラインを含め29名が出席。槇野博史学長は代表者に認定証を授与し、「本学は『総合知』の拠点として若手研究者が自由な発想で挑戦的研究に挑めるよう、魅力的な研究環境の整備を図っている。この環境を十分に活用し、新たな価値創造と世界の革新に貢献できる『主体的に変容し続ける先駆者』になって欲しい」とあいさつしました。
 式終了後には、3グループに分かれ、車座での意見交換会を開催。認定者の研究面でのメンター(助言者)である大塚愛二研究推進機構特任教授、宇根山絵美主任URA、キャリア面でのメンターである町田尚史全学教育・学生支援機構准教授によるファシリテートのもと、槇野学長も輪に加わって、各自が自分自身や研究について1分間でプレゼンテーションする「フラッシュ・トーク」を実施し、互いの交流を深めました。

○OUフェローシップは令和4年度以降も継続して実施し、高度な専門性と優れた研究力、そしてトランスファラブルスキル(転用・応用可能なスキル)を身につけた高度博士人材の輩出を図ります。
制度の詳細についてはこちらをご覧ください。


【本件問い合わせ先】
研究協力部研究協力課(OUフェローシップ事務局)
TEL:086-251-8462
E-mail:ou-fellowship◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。

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