共用試験歯学系OSCE外部評価者養成ワークショップ開催

2012年08月21日

　本学歯学部で8月11、12の2日間、平成24年度第2回共用試験歯学系OSCE外部評価者養成ワークショップが開催されました。
　共用試験とは、全国の国公私立全80医科大学・大学医学部等、28歯科大学・大学歯学部が参加し、臨床実習開始前の学生の能力を一定水準確保するために行われている大学間共通の評価試験。知識の総合的理解度をコンピューターで評価する客観試験（Computer Based Testing、CBT）と、態度・基本的臨床技能を評価する客観的臨床能力試験（Objective Structured Clinical Examination、OSCE）があり、OSCEは自大学の教員に加え、他大学の教員（外部評価者）が客観的評価を行います。
　今回のワークショップは、共用試験において重要な位置付けにある外部評価者の養成が目的。全国の歯学部・歯科大学から受講者56人が参加したほか、医療系大学間共用試験実施評価機構から江藤一洋副理事長とタスクフォース（委員）19人、事務職員2人も参加。本学歯学部の窪木拓男学部長をはじめ教職員ら30人が運営をサポートし、全体討議やグループ討議などを活発に行いました。



＜写真＞全体討議の様子


＜写真＞グループ討議の様子


【本件問い合わせ】
医歯薬学総合研究科歯科麻酔・特別支援歯学　教授　宮脇卓也
TEL：086-235-6720

(12.08.21)