「こころの健康宣言」を発表
2014年01月10日
近年、社会一般にメンタルヘルス問題が課題となっていることから、本学はメンタル
ヘルス対策を重要な課題として取り組んでいきます。
その対策の一環として、本学全構成員に向けて、「こころの健康宣言」を発します。
〝 こ こ ろ の 健 康 宣 言 〟
岡山大学が、国際的な教育・研究拠点としてその目標を達成するには、
全ての学生と教職員がこころにゆとりを持ち、自由な発想と強い実行力
により教育と研究に取り組む必要があります。その基盤となるのは、から
だだけでなくこころが健康であることです。岡山大学は、以下の基本方針
に基づき、全ての学生と教職員のこころの健康が維持され、安心して学び
働ける環境を作っていくことをここに宣言します。
基 本 方 針
1. 「こころの健康」とは、「本学の全ての構成員が、こころの不調のある
なしに関わらず、生き生きと自分らしく学び、働くことができること」
です。
2. 大学全体、部局、職場単位、個々の構成員、それぞれの立場から「人
に優しい組織」作りを目指します。
3. こころの不調の発生予防に努め、不調を抱える人を支援します。
4. こころの健康への取り組みは、学内構成員やその家族に資するよう
努めます。
平成26年1月10日
岡山大学長 森 田 潔