国立大学法人 岡山大学

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アフリカ地域の教育関係者が本学で研修 学力評価手法や授業指導能力学ぶ

2015年06月16日

 アンゴラ、エチオピア、ガーナ、ケニア、ナミビア、ザンビア、ジンバブエなどサブサハラ・アフリカ地域の教育関係者ら10人が本学を訪れ、本学教員の指導のもと初等理数科教授法の改善と学力評価手法を学ぶ研修が6月5日、始まりました。本研修は独立行政法人国際協力機構(JICA)の地域別研修(Training And Dialogue Program)の一環として行われています。
 アフリカ地域では、就学率は向上しているものの、教育の質の改善が課題となっています。本研修では来日前に作成した指導案の検討、実践などを通して、効果的な指導案の作成や学力評価手法の習得、授業指導能力向上を目的としています。
 本学教育学部棟で行われた開講式には、穴沢一夫国際担当副理事、髙塚成信教育学研究科長、深澤公雄JICA中国国際センター研修業務課職員ら17人が出席。穴沢副理事が「学校教育の成否は、子どもたちと直接関わる教員の資質能力に負うところが極めて大きく、本研修が学校教育においてみなさまの母国と日本との架け橋になることを期待しています」とあいさつしました。
 そのほか研修生らは8日、森田潔学長を表敬訪問。研修生を代表してガーナのニャコール・ジーラさんが意気込みを語り、森田学長から激励を受けました。

【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ事務部
TEL:086-251-7038

(15.06.16)


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