本学経済学部は6月8日、財務省主税局総務課の三木文平課長補佐を講師に招き、経済学部公開講座「社会保障と税の一体改革」を開催しました。
　三木課長補佐は、急速な少子化と高齢化が進む我が国の財政・税制の現状や最近のトピックなどを説明。財政健全化とともに、日本の社会保障制度を将来世代にしっかりと伝えていくためには、社会保障制度や財政・税制の改革が不可欠であるとし、さまざまなデータを基に、課題解決のための政府の取り組みなどについて講演しました。
　経済学部の学生を中心に約200人が聴講。学生らは「日本の財政や社会保障制度の現状、消費税と社会保障制度が密接な関係にあることなどについて理解が深まった」と話していました。

【本件お問い合わせ先】
大学院社会文化科学研究科（経済）　教授　森下幹夫
TEL:086-251-7577

(16.06.09)