本学グローバル・パートナーズは7月19～21日、「EPOK Final Presentation Spring 2016」を津島キャンパスで開催しました。
　EPOK交換留学（Exchange Program OKayama）の最終発表会として、アメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・タイ・台湾からの留学生39人が、日本や日本文化についてさまざまな面から行ったリサーチの発表を行いました。この「EPOK（日本研究）プロジェクト」は2014年度から実施しており、今年度はEPOK生の必修科目として取り組んでいます。留学生の研究テーマは、「日本の敬語」や「おみやげ文化」、「分煙制度」や「小学校の教育」など多岐にわたり、日本人学生や地域の方を対象に行ったインタビューや留学中に得た実践的観察を基にリサーチエッセイを作成し、発表を行いました。留学生の視点で見る日本は興味深いテーマが多く、留学生やEPOKのチューター学生、教職員らが多数参加し、熱心に発表を聞きました。
　EPOK交換留学生は11カ月（又は5カ月）の間、日本語や日本文化を中心に学習するほか、アカデミックアドバイザーの指導による個別研究や、クラブ活動への参加、L-café等で日本人学生との交流を行う経験を通し、本学で「日本」を存分に学んでいます。
　EPOK交換留学は1998年から開始し、今年で18年目。これまでに延べ318人の留学生が本学で学んでいます。

EPOK生作成の広報ポスター

【本件問合わせ先】
　グローバル・パートナーズ留学交流課
　TEL: 086-251-8547

(16.07.27)