国立大学法人 岡山大学

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資源植物科学研究所の一般公開を開催

2018年06月01日

 資源植物科学研究所は5月12日、研究所の一般公開を開催しました。
 「きて、みて、発見!!植物っておもしろい!」と題し、植物を使ったさまざまな実験や研究の紹介、イネやオオムギの展示、オオムギ圃(ほ)場見学ツアー、各研究グループに関するクイズラリーなどのイベントを行いました。
 オオムギ圃場見学ツアーでは、職員が栽培しているオオムギを解説し、遺伝資源の重要性を説明。走査型電子顕微鏡体験ツアーでは、昆虫を約5000倍まで拡大して観察し、来場者は普段目に見えないミクロの世界を楽しんでいました。無菌状態を作るクリーンベンチを使った実験体験なども行いました。
 今年は新たな試みとして、留学生の出身国当てクイズを実施し、クイズラリー正解者には研究所グッズ、植物の苗や種などの景品をプレゼントしました。
 地域住民など448人が来場。来場者からは、「いろいろ実験をさせてもらえて、子どもたちが興味をもてた。専門的な話をわかりやすく説明してもらえたのが良かった」などの感想が寄せられました。
 本研究所の一般公開は平成11年度から開始し、今年で15回目となります。地域の皆様に本研究所の研究活動を知っていただくとともに、今後の研究の参考となるご質問やご意見をいただくことのできる大変貴重な機会となっています。ご来場くださった皆様、お忙しい中、本研究所においでいただき、本当にありがとうございました!

【本件問い合わせ先】
資源植物科学研究所 広報担当 森 泉
TEL:086-424-1661

(18.06.01)

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