国立大学法人 岡山大学

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大学と企業が連携し研究開発を加速する「おかやま次世代電池共創コンソーシアム」を発足

2020年02月14日

 岡山大学と岡山県は2月6日、次世代電池に関する共同研究を目指す企業と大学研究者らが集う「おかやま次世代電池共創コンソーシアム」の設立総会を開催し、本コンソーシアムを発足させました。
 本コンソーシアムは、岡山県「大学と連携した地域産業振興事業」の一環として立ち上げたものであり、次世代電池分野において共同研究を目指す企業と大学研究者などが集い、多面的な連携による共同研究の促進を図る「共創の場」として本学に設置。本学津島キャンパスに会員が利用できる「オープンラボ」を2カ所開設し、電池の試作や評価・解析などを可能にするほか、専門家を招いて定期的に勉強会を開催するなどさまざまな支援を行い、参画する企業と研究者による共同研究を促進して関連技術の高度化につなげることを目指します。なお、本コンソーシアムの会長には大学院自然科学研究科の後藤和馬准教授が指名を受けて就任しました。
 設立総会には、本学・岡山県関係者及び本コンソーシアムに参加する県内企業10社の担当者ら約30人が参加。コンソーシアムの運営に関する規約や規程、事業計画などについて審議し、承認されました。
 総会後、参加者らは津島キャンパス内に開設されたオープンラボを見学。コンソーシアムのコーディネートを担当する本学異分野融合先端研究コアの松村一輝助教が設備や使用方法などについて、デモンストレーションを交えながら説明しました。
 今後は、研究テーマごとに企業と大学の研究者がワーキンググループを結成し、共同研究に向けた検討を進めていく予定です。

○本コンソーシアムには随時参加可能です。ご関心のある方は下記の宛先までお問い合せください。

【本件問い合わせ先】
研究協力部研究協力課 機構支援グループ
TEL:086-251-8462

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