悪性胸膜中皮腫に対するREIC(レイク)遺伝子治療臨床研究の実施承認について
2014年02月19日
- かねてより国に申請していた悪性胸膜中皮腫に対するREIC遺伝子治療の実施について、平成26年2月18日開催された厚生科学会議科学技術部会で承認されました。
- 岡山大学では、岡山大学発ベンチャーである桃太郎源(株)とともに、難治性固形がんに対する新規治療薬の創出に向けて、REIC遺伝子治療製剤の開発を行っています。
- 先行して実施されている前立腺がんについては、すでに安全性と有効性が確認されつつあります。
- 腎細胞がんについても、臨床研究の実施が、すでに平成26年2月3日に学内の倫理委員会で承認され、国への申請が予定されています。
- この度、悪性胸膜中皮腫に対する遺伝子治療の実施が承認された機会を捉え、これら一連の計画・経過について下記のとおり記者会見を行いました。
記
日時:平成26年2月19日(水)16時~場所:岡山大学医学部管理棟3階 大会議室
出席者 公文 裕巳 泌尿器病態学 教授
豊岡 伸一 臨床遺伝子医療学 教授
那須 保友 新医療研究開発センター 教授
<お問い合わせ先>
岡山大学ナノバイオ標的医療イノベーションセンター(ICONT) 戦略企画室
小林 榮
(電話番号)086-235-6573
(FAX番号)086-235-7506