国立大学法人 岡山大学

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第6回教育改善学生交流(i*See2009)を開催

2009年10月09日

 岡山大学は、9月22・23日の両日にわたり、北は北海道から南は九州までの国公私立35大学から、100名を超える学生・教職員が参加を得て、第6回教育改善学生交流(i*See2009)を開催しました。これは、本学が推進する「学生参画型教育改善」によるFD活動の一環として、学生・教職員教育改善委員会が主催したものです。本年度採択の大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム「『岡山オルガノン』の構築 -学士力・社会人基礎力・地域発信力の融合を目指した教育-」も共催として加わっています。
 今年は、「大学を変える2つのスパイス」として大学の教育改善活動における学生と職員の重要性をテーマとしました。
 初日は、冒頭に、佐藤教育・学生担当理事から挨拶があった後、学生が日頃抱いている思いを川柳で表現し、大学の現状について議論するグループワークが行われました。その後、「学生主体の教育改善活動」をテーマにしたシンポジウムが行われ、大分、札幌、立命館及び岡山大学の学生から実践取組例等が発表され、盛んに意見交換が行われました。
 二日目は、立教、同志社大学の職員から「職員が参加する教育改善活動について」の講演の後、学生・教職員の合同グループによる「職員による教育改善活動」についてディスカッションが行われました。
 会のしめくくりには、初日の川柳について人気投票が行われ、いざ職員に会いに行ってもなかなかつかまらない、そんな学生の思いを表現した「学生の支援のはずが行方不明」(愛媛大学2年生・緋田麻奈実さん)が最優秀に選ばれました。
 参加者からは、「職員の抱えている仕事や課題がよく理解できた」(学生)、「学生・教員・職員が同じ方向を向いての話し合いは非常に貴重な経験」(職員)等の感想が寄せられ、盛会のうちに終了しました。

【本件問い合わせ先】学務部学務企画課 TEL:086-251-7186

学生・教職員教育改善委員会について詳細は下記URLをご覧ください。

参照リンク

http://cfd.cc.okayama-u.ac.jp/stfd/

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