弥生土器 甕形土器
鹿田遺跡出土
(弥生時代後期)
吉備甕・ボウフラと呼ばれる煮沸用の鍋。内面には指頭状の圧痕が残り、さらにケズリがなされる。器壁は約3mmから4mmと非常に薄い。口径等に規格性があることから、大量生産された土器ではないかという説もある。
- 名称 弥生土器 甕形土器
- 調査地点 鹿田遺跡第1次
- 調査年度 1988
- 帰属年代 弥生時代後期後半
- 出土状況 井戸10出土
- 型式
- 計測値 口径15.1cm・器高23.4cm・底径5.1cm
- 材質 土器
- 特徴 外面ハケメの後ミガキ、内面は指頭状の圧痕後ケズリ
- 掲載文献 鹿田遺跡 I
- 収蔵・展示情報 展示中
- 特記事項
- 画像出典 センター蔵資料
- 作成者 小林青樹
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Last update/1996.08.24