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スタッフの紹介

新納泉教授

新納泉教授

職名
教授
埋蔵文化財調査研究センター副センター長
研究テーマ
古墳時代
コンピュータ考古学
ブリテン鉄器時代
学会活動
考古学研究会常任委員
日本考古学協会国際交流委員会委員
プロフィール
日本の古墳時代を中心に、遺物・遺構に即した研究をベースとし、コンピュータ考古学の手法を用いて社会の動態や特性の解明をめざしている。特に、古墳時代後期にかかわる研究が多い。
楯築弥生墳丘墓、江崎古墳、浦間茶臼山古墳、権現山51号墳、定北古墳、定東塚・西塚古墳、二万大塚古墳、造山古墳などの発掘調査に携わり、装飾付大刀、三角縁神獣鏡、横穴式石室などの資料を用いて編年等の研究を行ってきた。
国際的には、初期の世界考古学会議との関係の構築に努め、イギリスのサウサンプトン大学とシェフィールド大学およびアイルランドのダブリン大学(UCD)に滞在し、ブリテンの鉄器時代の研究を進めた。ブリテンとの比較を通じて日本の古墳時代の特性を浮かびあがらせようと試みている。
地理情報システムの考古学への適用などコンピュータを用いた研究を続けており、造山古墳群のデジタルアーカイブを構築するため、造山古墳のデジタル測量や千足古墳の三次元計測などを実施している。また、コンピュータを用いた古代・中世の絵図の現地比定や条里制の研究を行い、グローバルな環境変動に関心をもっている。
主な研究業績
著書
新納泉・尾上元規編 1995 
『定北古墳』岡山大学考古学研究室(共著)
新納泉 1999 
『鉄器時代のブリテン』岡山大学文学部研究叢書17(単著)
新納泉・光本順編 2001 
『定東塚・西塚古墳』岡山大学考古学研究室(共著)
金田明大・津村宏臣・新納泉 2001 
『考古学のためのGIS入門』古今書院(共著)
論文
新納泉 1982 
「単竜・単鳳環頭大刀の編年」『史林』65巻4号、110-141頁
新納泉 1989 
「王と王の交渉」『古代史復元』6 古墳時代の王と民衆、145-161頁
新納泉 1991 
「権現山鏡群の型式学的位置」『権現山51号墳』176-185頁
新納泉 1992 
「巨大墳から巨石墳へ」『新版古代の日本』4、115-132頁、角川書店
新納泉 1995 
「巨石墳と終末型古墳の編年」『展望考古学』考古学研究会、132-138頁
新納泉 2002 
「古墳時代の社会統合」『日本の時代史』第2巻、吉川弘文館
新納泉 2005 
「経済モデルからみた前方後円墳の分布」『考古学研究』第52巻第1号、34-53頁
新納泉 2005 
「『額田寺伽藍並条里図』の現地比定試論」1-32頁、岡山大学文学部
新納泉 2005 
「人口変動シミュレーションの諸相」『シミュレーションによる人口変動と集落形成過程の研究』5-13頁、岡山大学文学部
NIIRO Izumi 2006
Computer-Simulated Settlements in West Wakasa: Identifying the Ancient Tax Regions―The Go-Ri System. In GIS-Based Studies in the Humanities and Social Sciences. pp.163-174. Taylor & Francis
新納泉 2007 
「『服部郷図』の現地比定」「『備中国賀陽郡服部郷図』の再検討」11-23頁、岡山大学大学院社会文化科学研究科
新納泉編 2008 
『岡山市造山古墳測量調査概報』1-40頁、岡山大学大学院社会文化科学研究科(共著)
新納泉 2009 
「前方後円墳廃絶期の暦年代」『考古学研究』第56巻第3号、71-91頁
新納泉 2011 
「前方後円墳の設計原理試論」『考古学研究』第58巻第1号、16-36頁
新納泉 2012 
『岡山市造山古墳群の調査概報』1-92頁、岡山大学大学院社会文化科学研究科(共著)
新納泉 2012 
「古墳の終末」広瀬和雄・和田晴吾編『講座日本の考古学』8、古墳時代下、583-611頁

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