目次へ
全長約63メートルの前方後円墳である。埋葬施設として全長4.5メートル、幅0.9メートルの竪穴式石室をもつ。盗掘により天井石が開けられている。発掘調査はされていないため築造時期を決定することは出来ないが、墳形と長大な竪穴式石室を持つことから、4世紀の古墳であり、荒木山東塚古墳に続く首長墳と推定される。
参考文献: 平井勝 1992 「原始古代の社会と文化」 『北房町史』通史編上
岡山大学文学部考古学研究室copyright,1997
作成者:佐々田、西田