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「そふづぶう古墳」


 全長49メートルの前方後円墳である。1988年に発掘調査が行われた。盗掘を受けており埋葬施設である箱式石棺から管玉が2点出土したのみである。また墳丘の一部から葺石が検出され、円筒埴輪の小片も見つかっている。その埴輪は5世紀初めのものと考えられる。墳形から5世紀初めに作られたものと考えられ、荒木山東塚古墳、荒木山西塚古墳に続く首長墳と考えられる。

参考文献: 平井勝 1992 「原始古代の社会と文化」 『北房町史』通史編上

岡山大学文学部考古学研究室copyright,1997

作成者:佐々田、西田