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1975年に発掘調査が行われている。墳丘は東西11.5メートル、南北約9メートルの楕円形になる。埋葬施設は横穴式石室で規模は全長8.9メートル、玄室の高さ2.1メートルである。副葬された須恵器から6世紀後半に築造され、7世紀初めまで追葬が行われたことがわかっている。また副葬されたと思われる大形の二枚貝の貝殻が石室内より出土している。
参考文献: 平井勝 1992 「原始古代の社会と文化」 『北房町史』通史編上
岡山大学考古学研究室copyright,1997
作成者:佐々田,西田