共焦点レーザー顕微鏡 LSM780

photo CarlZeiss
Confocal Laser Scanning Microscope
LSM780

Carl-Zeiss-Promenade 10
07745 Jena, Germany
Phone: +49 3641 64-0
Fax: +49 3641 64-2856
URL:http://www.zeiss.de/

設置場所:融合棟5F レーザー顕微鏡室(手前側)
購入日:2013年2月
倒立顕微鏡 Axio Observer.Z1
付属:XY電動ステージ
付属:ステージに乗せる簡易インキュベーター
担当:岩佐

使用料金 : 1200円 / 30分

 
2022年9月サポート終了の為、以降修理不能


概要説明

使用前に2時間程度の講習を受けていただく必要があります。
講習は随時行っていますのでご連絡ください。

レーザー顕微鏡は蛍光顕微鏡にレーザー検出器が付いたものです。
共焦点蛍光像とはピントが合っていない光を取り除いて検出された蛍光像です。
共焦点蛍光像が取れることが蛍光顕微鏡との大きな違いです。
また、フォーカス面を変えながら画像を取得し、再構築することで立体蛍光像を構築できます。
ステージマウントを取り換えることでスライド、ディッシュ、マルチプレートが使用できます。
インキュベーターで使用できる容器は35mm及び60mmディッシュのみです。

現在、メーカーHPよりデータビューワーが入手不能となっています。
必要な方は共同実験室でコピーしてください。


詳細説明

<特徴>
5~63倍での明視野(微分干渉)、共焦点蛍光像の取得が可能
5Laser搭載
32ch GaAsPスペクトルディテクター搭載のため高感度
取得可能な蛍光はHoechst(青)からCy5(近赤外)まで
(赤外域の撮影はBZ-X700がお奨めです)
フィルターレスのため自由な蛍光波長を設定可能(400nmから750nmくらいまで)
スペクトルディテクター搭載のため分光やunmixが可能
(411nmから691nmを8.7nm刻みで1scanで画像化)
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unmixとはスペクトルの違いを利用しフィルターで分離できない近似色の蛍光や
自家蛍光を分離する画像処理です

スペクトルディテクターをバーチャルフィルターとして使用し、最大10色の
蛍光像を取得可能
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連続切片像から蛍光立体像を構築可能

タイムラプス測定可能(簡易インキュベータのため長時間は不可)
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電動ステージを使ったタイリングや多点測定

高輝度と低輝度のサンプルを1フレームにおさめるHDR撮影
蛍光相関分光法(FCS)の機能が付いていますが
細かい解析はできないようです

<仕様詳細>
レンズ:(乾燥PlanApo)x5,x10,x20,x40
(油浸PlanApo)x63 (水浸C-Apo)x63
画質は油浸>水浸>乾燥、扱い易さは乾燥>水浸>油浸です
(プラ底のものはx10程度まで)
(ArrayScanが空いていればLD x20も借りれます)

目視用透過光源:ハロゲンランプ
目視用蛍光光源:メタルハライド
画像取得用Laser:Violet(405nm),Ar(488,514,458nm),DPSS(561nm),HeNe(594,633nm)
検出器:PMT 2個(長波長側は冷却PMT)、32ch GaAsP PMT 1個、透過用PMT 1個

この装置で使用できそうな蛍光色素(条件的にやや不利なものを含んでいます)
DAPI,Hoechst,FITC,GFP,Alexa[405,488,514,568,633,635,555,594,647],
Cy[2,3,5],MitoTracker [Green,Orange,Red,DeepRed],
Cascade [Blue,Yellow],Pacific [Blue,Orange],Rhodamine,TRITC,
TexasRed,PE,PI,YFP,SYTO[9,13,14,15,16,21,24,84,85],Qdot

ユーザーからの報告でRhodamine,Cy3,TRITC,Alexa555はLSM510の方が
むいているようです。
(560nm付近が取得できないのがよくない?)

こちらに蛍光色素のスペクトルを確認できるHPがあります。

蛍光色素についてはメーカー等により若干スペクトル特性が変わります。
必ず、ご自分が使われているメーカーで特性を確認して下さい。