社会人基礎力は、基礎学力、専門知識と並んで社会人の求められる力（主体性、課題発見力、発進力、等）です。こうした力は、ゼミ活動、ディベート、卒論作成、サークル活動などによって開発されます。少人数教育を基本とした岡山大学経済学部のカリキュラムは、社会人基礎力を養う上でも効果的な内容となっています。

また、経済学部では、教員の幅広いネットワークを利用して、各界の専門家を招待しての特別セミナー、知事・副知事らによる現代地方自治経営に関する講義、地域の第一線で活躍する経営者による実践的講義、証券会社による特別講義等を開催・開講しています。こうした講義は、理論と現実の一致または乖離への理解、柔軟な発想力を養う上で大きな成果を上げています。

岡山大学経済学部では、1年生の前期からキャリア教育が始まります。大学4年間を有効に過ごせるよう、キャリア授業を通じて将来の目標、その目標に向けた大学での過ごし方を各自がデザインし、すべての学生に個別についている先生（指導教員）がそれをサポートしていきます。
就職活動は、キャリア教育委員会、および全学のキャリア支援室がサポートします。また、岡山大学経済学部では、インターンシップにも力を入れています。

学生の皆さんは、これらの授業を通じて実社会にふれ、より具体的に学問と実践の関係、自分の勉強と将来の目標をイメージすることができます。また、自分のイメージする職業と実際の仕事とのミスマッチを防ぐこともできます。

岡山大学は、本キャンパス自体が岡山駅から自転車で10分の位置にあります。

また、経済学部のある津島キャンパスは全国の国立大学でも屈指の広さで、緑豊かです。都市の中心にある緑に囲まれた大学は、社会科学を学ぶ学生にとって最高の環境といえます。