研究活動以外に、様々な活動を行っています。
食中毒疫学研修会
毎年、岡山理科大学にて、食中毒等集団発生時の疫学調査手法の修得を目的として疫学に関する研修会を行っています。 本研修は日本食品衛生協会・岡山市の後援、岡山理科大学総合情報学部、岡山大学大学院環境生命科学研究科、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の共催で開催しています。
Regional Forum on Environment and Healthへの参加
現在WHO西太平洋事務局（WPRO）と国連環境計画（UNEP）が事務局を務めるアジア各国の国際会議である「Regional Forum on Environment and Health」の「大気汚染部会」の委員として、アジアにおいて大気汚染と健康影響の知見を積み重ね、それを伝える役割を担っています。
意見書
主に、環境保健の事例に関し、意見書などを書いています。
- かいわれ裁判意見書
- 横浜たばこ病訴訟判決に関する意見書１
- 横浜たばこ病訴訟判決に関する意見書２
- 沖縄における基地周辺の難聴に関する意見書
- 溝口裁判意見書
- 「リサイクル・アンド・イコール社」工場周辺住民の健康影響について
- 「リサイクル・アンド・イコール社」工場周辺住民の健康影響について
－調査地域全域を対象とした再解析の結果― - 水俣病問題に関する解説的意見書
- 大気汚染訴訟意見書
- 水俣病意見書
- 1997年水俣病意見書表５の１
その他
- 「Late lessons from early warnings: science, precaution, innovation」への寄稿
- 2013年1月に、European Environment Agency編集のLate lessons from early warningsの第2巻目「Late lessons from early warnings: science, precaution, innovation」が出版されました。私たちは、その本の中で水俣病について執筆を担当しています。水俣病を、1968年以前の歴史、以後の歴史、胎児性水俣病と３つに分け、実際どのようなことが起こり、どのような教訓があるのかを論じています。
- →EEAのサイトはこちらです
→ここのPart A - Lessons from health hazardsの第5章に執筆しています
→水俣病の章に関して日本語訳を行い、水俣学研究に報告しています。クリックすると当該サイトへ移動できます。 - →本の紹介のパンフレット
- →Late Lessonsの第１巻に関しては
- →その日本語訳も出ています
