こんにちは、岡山大学大学院環境生命科学研究科人間生態学講座 津田研究室のHPを見て頂きありがとうございます。私たちの研究室は、環境生命科学研究科の中の医学系の教員により運営されている研究室です。
研究室の特徴
私たちの専門は疫学（注）で、疫学を利用し、医療分野全般、特に環境保健や周産期保健の領域に絡む研究を行っています。具体的には、疫学方法論を利用し、環境汚染などによる健康影響を、人間を対象として、定量的に評価を行っています。
注：疫学とは原因と結果の関連、即ち因果関係を追及・定量化する学問です。論理的思考の基礎でもあり、医学研究の文法とも言えます
研究室の信条
研究室の信条は「時空を超えた命のつながり」です。具体的には、環境汚染などにより影響を受けた人々・地域の実情、また過去・現在の事例を、将来・世界に科学的に伝え、日本・アジア・世界の公衆衛生を向上させることを目指しています。そのような姿勢で、教育や研究に取り組みたいと考えています。
研究室の目標
アジアのことはアジアの研究者が責任を持って伝える。アジアしか出せない知見を世界に発信していく。そのような「Asian Based Environmental Health」を達成するために、アジアの環境に携わる研究者とネットワークを作り、人材育成・研究を推進していきたいと考えています。そして、日本・アジア・世界の公衆衛生向上、つまり命の尊厳の保持へ寄与出来たらと考えています。
疫学を勉強したい人、一緒に同じような研究をしたい人はご連絡下さい。
大学院生募集しています。
