国際交流と異文化理解

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国際交流と異文化理解

国際交流と異文化理解


外国語を学ぶ事の意義は,実用的な技能を身につける事だけにあるのでは、もちろんありません。その学習はつまるところ、人と文化についてのより多面的で本質的な理解を通して、人類という大きな共同体へと向けられていると言っても良いでしょう。そのような観点から、言語教育センターのスタッフは、国内外にまたがる様々な催し事や、新しい視座からの講義を企画、実施し、そこでの学生の方々の参画と実践とを推進してきています。皆さんもこうした行事や講義等に参加してみてはいかがでしょうか。他では得られない貴重な何かを、そこで体験できるかも知れません。ここではそうしたものの中から、いくつかを紹介してみましょう。


■にほんごカフェSacra
岡山大学には38の国から569名の留学生が学びに来ています(H22.5現在)。そんな留学生と気軽に交流できる場の一つが、ここ「にほんごカフェSacra」です。

「にほんごカフェSacra」では
●留学生と日本語で会話を楽しめます
●留学生の日本語の勉強のお手伝いをします 
●イベント(不定期)を通して、交流を深めます 

《2010年度のイベント》 
6月 おかしの日  7月 浴衣を着て七夕祭りへ参加  11月 おかしの日

「英語ができないから…」「何を話したらいいかわからない」と心配のあなた。
大丈夫です!Sacraにはサポートをする学生スタッフもいますからご安心を。

一緒に留学生との会話を楽しみましょう!

■場所 一般教育棟C棟1階 留学生支援室
■日時 毎週火・木 16:15-17:15

                 


日本語会話パートナー 
日本語の授業に参加して、留学生と日本語で会話練習をしてもらうボランティア制度です。英語が話せなくても、1回だけの参加でも大丈夫です。興味がある方はメールで連絡してください!

授業参加までの流れはコチラ

メールで連絡 → 国際センター 大久保理恵 ookubo-r@cc.okayama-u.ac.jp
件名に「日本語会話パートナー」と記入し、本文には氏名、所属、学年、学籍番号を明記して送信してください。
メーリングリストに登録されたら、授業の日時・場所などメールで送られてきますので、その日時で都合がよければ返信してください。



■初修外国語カフェ
初修外国語「カフェ」での試み  -出会えてよかった、学んでいてよかった!-

自分たちの言葉を学んでくれている人たちとぜひ会って話がしたい-留学生たちが声をかけてきてくれました。現在中国語で火曜日と木曜日の夕刻に<中文茶房>、ドイツ語で月曜日と水曜日の夕刻に<Deutscher Stammtisch>がオープン、挨拶(ニーハオ/グーテンターク)から始まって、かたことの言葉のやりとりが繰り広げられます。近日中に韓国語<Korean Cafe>もオープンの予定。さあみなさん、気軽に参加しましょう!

           


インターナショナル ナイト

外国語教育センター英語系作業部会(国際交流)は、年に1度あるいは2度、国際交流イベントを開催します。様々な国出身の学生がイベントを通して、自国の文化や習慣について発表したり、意見を交換したりし合う良い機会です。

2009年1月には「インターナショナル・ナイト」と題して、国内外の学生がパフォーマンスを通して、諸外国の文化を紹介してくれました。英語と日本語の双方を使って、どなたが参加しても相互理解が得られるようにしています。また途中、休憩を兼ねて軽食とお茶のブレイクタイムを用意して語り合いの時間も設けています。

                  

こちらから、今年度(2011年1月)開催の「インターナショナル・ナイト」紹介ポスターを、ご覧になれます(昨年度のポスターはこちらから)


インターナショナル ナイト
初修外国語系では2007年より「成均館大学交流プログラム」を実施しています。これは韓国・成均館大学校の学生たちに、外国語教育センターが受け入れ先となって、約3週間にわたる日本語研修と日本文化体験を提供するものです。来日する12名程の学生たちに対しては、日本語の授業と、日本文化関連の授業を用意し、また岡大生との交流、文化行事への参加、研修旅行も行います。参加者と成均館大学からはたいへん好意的な評価を受けています。 
これとは逆に8月には、岡山大学の学生8名程が成均館大学主催の夏期語学研修に参加し、ソウル市内の同大学での約3週間の韓国語の授業と、文化行事や学生交流を体験します。学生たちは韓国の人々との交流の中で、貴重な糧を得ることが出来ます。参加者の研修結果は教養教育韓国語の単位として認定できる制度になっています。

 では岡山大学における過去三年間のプログラムのようすを見てみましょう。

●午前中に行われる日本語の授業では、「話す」、「書く」という日本語表現トレーニングに重点がおかれています。そしてその成果はプログラム最終日に行われる「日本語発表会」で披露されます。

                   

●午後には日本語・日本文化に関する特別講義の他、茶道体験や西大寺会陽(はだか祭り)見学など、日本の文化を肌で感じてもらうイベントも用意しています。研修旅行先の旅館で浴衣に袖を通すのも研修生にとっては初めての「文化体験」なのかもしれません。

          

●週末などを利用して、いろいろな名所旧跡を訪問しましす。これまでに、京都や萩・津和野・山口へは1泊2日の研修旅行、閑谷学校や姫路城、そして広島へは日帰りバスツアーを企画しました。

   

これらの短期語学研修は両校の研修参加学生にとって、単なる目標として終わってしまっているのではなく、さらなる学習意欲を駆り立てる「きっかけ」となっています。岡山大学での3週間の研修を体験した成均館大学生のうち、かなりの数の人がその後、半年ないしは1年間、岡山大学や、日本の他大学に留学しています。一方、成均語学院での夏期韓国語研修を体験した岡山大学生からも、もっと韓国語が上手になりたい、もっと韓国の文化を学びたいという意欲が高まり、成均館大学校への本格的な留学を目ざす動きが見え始めています。

 双方の短期語学プログラムがきっかけとなって始まった成均館大学生と岡山大学生との交流は、お互いの顔が見える、アットホームな雰囲気の中、着実に歩み続けて行くことでしょう。


インターナショナル ナイト

教養教育科目「外国語を学ぶ、世界が広がる」では、初修外国語系を中心とした、10名ほどの教員が、それぞれの専門の立場から、様々な外国語を通して知ることの出来る、多彩で豊かな新しい世界の姿を皆さんに呈示します。この授業の受講を機会に、外国語学習に更なる情熱をもって取り組んだり、或いはまた新しい言語を学び始めたりと、いろいろな可能性が開かれるかもしれません。