会長 | 湯浅 博文 | |||
顧問 | 校長 前田 潔 | |||
副会長 | 小島 裕子 | 髙山 晃一 | 副校長 安東 信哉 | |
監査 | 井上 孝之 | 黒川 裕介 | ||
会計 | 谷口 智彦 | 原 結子 | ||
書記 | 原 結子 |
委員会名 | 委員長 | 副委員長 | |
総務委員会 | 宗政 亜津子 | 奥山 嘉奈子 | |
文化委員会 | 橋本 恵美子 | 白藤 裕子 | |
厚生委員会 | 假谷 織恵 | 村上 千鶴 | |
広報委員会 | 新聞 | 青井 恵理 | 妹尾 貴恵 |
HP | 藤本 千絵 | 大元 久美子 |
令和元年度PTA会長を務めさせて頂きます湯浅です。
本校のPTA活動は、家庭と学校が互いに教育の責任を分かち合い、協力して児童の健全な人格陶冶と福祉の増進を図ることを目的に活動を実施しております。保護者の皆様がご協力していただける具体的な活動としましては、清掃、登下校見守り、ベルマーク活動、児童への読み聞かせ、などを実施しております。お手紙やホームページで随時お知らせしますので、是非ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
また、各PTA委員会の活動内容につきましては、毎月、ホームページに情報を掲載しております。会員専用ページには、子供達の様子も取材しておりますので、是非ご覧下さい。
附属小学校PTA活動のモットーは、「できるひとが、できるときに、できることを」です。一年間、保護者の皆様、教員の皆様のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
顧問 前田 潔 校長
この度附属小学校の校長として赴任してまいりました前田と申します。平成3年4月から平成10年3月までお隣の附属中学校で勤務していましたので、約20年ぶりに東山地区で勤務することになりました。当時とはいろいろと変わっているところもありますが、変わらないところもたくさんあり懐かしく感じております。
附属小学校は、大学と関係が深く、先進的で充実した教育実践がなされており、それをPTAの皆さんが大変優れた力を発揮して、しっかり後押ししてくださっている。そんな印象です。いつもご支援ありがとうございます。
ご存知の通り、学校は今、働き方改革の中で相当厳しい改革を求められております。附属小学校も例外ではありません。これまでは、児童が下校したのちに様々な会議や行事の準備、授業準備、研究、教育実習生の指導等を何時間もかけて行ってきたところですが、それをこれまでの半分以下の時間で実施していかなければなりません。相当厳しい状況です。残念ながらこれまでと同じことはできないと思われます。行事を削減したり学校に代わって保護者皆様にしていただくことが増えたりすることもあると思います。
しかし、これからの不確定な時代を幸せに生きていける児童たちを育てるという意識はしっかり持ち学校運営に取り組んでいきたいと考えております。今後ともご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
副会長 小島 裕子
今年度PTA副会長を務めさせていただくことになりました小島裕子と申します。
5月より「令和」という新しい時代に入りました。「令和」という新元号には、
湯浅会長をはじめとする役員とともに、保護者の皆様と連携し、子どもたちの成長を手助けできるよう努めてまいりたいと思います。至らぬところもあるかと思いますが、PTA活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
副会長 髙山 晃一
本年度、PTA副会長を務めさせていただきます髙山です。平素より、多くの保護者の皆様のご協力に、心から感謝申し上げます。
PTA活動を通して、学校で子供たちが笑顔で授業を受けているのを見ることは、私たちの励みであり、とても幸せな気分になれます。それと同様に、子供たちが楽しそうにPTA活動をしている保護者を見ることも、また子供たちに前向きな影響を与えられるのではないでしょうか。これまで「できるひとが、できるときに、できることを」をモットーに長きにわたり取り組んでこられた活動が、さらに充実したものに、そして積極的に参加したくなる活動になるよう、先生方、役員の方と協力しながら、精一杯取り組んでまいります。今後とも、PTA活動に、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
副会長 安東 信哉 副校長
平素より本校教育へのご理解、PTA活動へのご協力、大変ありがとうございます。心より感謝申し上げます。
子どもは身近な大人の言葉をよく聞きていますし、していることをよく見ています。子ども本人が自覚しているかどうかはともかく、自然と大人の言葉や行動を吸収し、自分のものにしていきます。
大人の仕事に真剣に向き合う姿。本を読む習慣。優しいひとこと。不思議なくらい、大人のちょっとした姿を、自分がすべき行動や学習習慣として、子どもはお手本としていることに気づかされることがあります。
ですので、笑顔で子どもに向きあうこと。大切なものを扱うように子どもの話を聞くこと。そういった一つ一つを、子どもに接する大人として私は大事にしていきたいと思います。 子どもたちのよりよい成長という共通の目的のため、教師と保護者、学校とPTAが互いに力を合わせていくことができるよう、今後ともご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
第3回PTA評議員会が開催されました。
まず、前田校長先生、湯浅会長よりご挨拶がありました。
その後、学年別評議委員会が各学年で行われ、3学期の学年行事及びPTA活動についての話し合いが行われました。
附属小学校では10年以上前から、教育実習最終日に教育実習生と保護者の懇談会をしています。保護者の生の声を聞き、実習生が教師になるための、大切な学びの一つとしているそうです。その懇談会に参加された保護者、ならびに実習生の声の一部を紹介させていただきます。
【保護者の声】
★教師を志す学生と保護者の立場で話を交わす機会は、なかなかないことなのでとても有意義に感じた。また、学生でありながら、実習期間は先生としての立場で子供のことを一生懸命考えてくださっていて感動した。
★実習生から見る子供の姿や様子を聞かせてもらえることは、普段とは違った目線で子供をみることにつながるので、とても良かった。
★保護者と学校の先生とは、子供を一緒に育てていく良きパートナーであることが、改めて実感できた。今後もこの懇談会を続けてほしい。
★各グループに分かれての話し合いでは、私自身が気づかなかった視点で子供を見ている先生もおられて、新しい気付きをもつ機会となり今後に生かしていきたい。
★実習生のみなさんが、一生懸命に一人一人の子供達と向き合い、日々その関わり方を考えて接してくださっていたことが伝わりとても感動した。
★やる気に満ちた若い先生方と話す機会がもてて、これから子育てを頑張っていこうと改めて思うことのできる良い刺激を受けることができた。
★子供の発達段階に合わせた「周りと自分をつなぐ手立て」について話し合った。実習生の先生はお一人お一人が自分自身の考えを話したり、人の意見を上手に受け入れたりされているのがわかった。
★自分よりはるかに子供の年齢に近い実習生のみなさんが、教育について学ばれている立場から、子育てについて困惑していることへの助言をしてくださったりと、時間が足りないほど充実した懇談会で、感謝している。
★とても充実した懇談だったので、願わくは、もう少し長い時間の懇談を設定してほしい。
【実習生の声】
★保護者の方の学校に対する意見を直接聞くことができ、多くの事を学ぶことができた。
★世間ではモンスターペアレントという言葉が広がっているように、私自身も保護者の方は極端な考えを持っていたり、自分の子供のことばかりに重きを置いた意見をおしゃられたりするものと考えてしまっていた。しかし、今日話をさせていただいた保護者の方々は教師や学校を信頼してくださっていて、家庭での教育と、学校での教育のそれぞれよいところをとらえて見てくださっていて、とても理解されているし協力的であると感じた。やはり世間の情報に振り回されるのではなく、自分の目で見て聞いて、考えるということが大切だと改めて感じた。
★教師と家庭とがそれぞれ子供や学校の様子、家庭の様子について情報交換し合うことが大切であると感じた。
★学校での対応を丁寧に連絡してもらえるので、家庭でもそれに合わせた対応ができるので安心しているという話をされていて、自分も教師になったら見習おうと思った。
★保護者の方に、学校が楽しいと子供に言ってもらえると嬉しいとおっしゃられている方がおられた。学校という集団の中で、自分の居場所があることはとても大切なことであり、家庭にはない良さが学校にはあるのだと気付かされた。学校に来る意味を改めて考えるとともに、教師としてできることが、そうした面でも大切になってくると感じた。
★最近では、学校と保護者の間でのトラブルが起きることがニュースになることが増えていることも話題として挙がった。子供が良い成長をしてほしいと思う気持ちはどちらも一緒だが、少しの方向性の違いがトラブルにつながってしまうのではないかという意見が挙げられた。良い成長を願う思いは一緒なのだから、互いに意思疎通を図ることを大切にしていくことが、学校と家庭との連携の中身として大切だと感じた。
★自分が学んできたことや願う子供の姿を保護者の方を交えて話し合っていく中で、私たちにこんな教師になってほしい、あるいは、子供たちの目指してほしい姿について、親という立場、また人生の先輩としての立場からの考えを聞かせていただくことができて本当に貴重な時間になった。
★懇談を通して一番考えたことは、私たちは仕事として子供たちと関わっていく中で、保護者の期待や子供の将来を担っていくという責任の重さ。私自身が願う子供の姿だけでなく、保護者や子供の意見も分かった上で関わっていくということが、とても大切だと思った。
★近年、保護者と教師の間で問題が起きることも少なくないとは聞いているが、保護者の方の思いが強いのは当然であるし、保護者の方の考えと教師の考えが一緒にならないこともあるとは思うので、その分互いに理解し合える関係性を築いていくことが大切なのだと思った。
★話をしていく中で、実習前と比べて教師という仕事の魅力や難しさ、やりがいなどに対して自分の気持ちがとても変化しているのに気づいた。
★大変、忙しいというイメージを強く持っていたが、実際に現場で働くと、こんなにも素敵な仕事なのかと本当に思うことができた。子供や先生だけでなく、保護者の方々にもこのような貴重な経験をさせていただいたことに感謝している。
令和元年12月6日(金)岡山コンベンションセンターにて開催されました、第4回岡山市PTA協議会会長会に参加しました。
PTA活動実践発表がありましたので参考までに資料添付しておきます(添付 石井小学校、浮田小学校、建部中学校、高松中学校、竜操中学校)。また、その後、中区小学校PTAで打ち合わせがありましたので、気になった点を記載しておきます。
①石井小学校発表。岡山市内ならどこでも受け入れ可能なため、児童数395名のうち、189名が学区外より登校。
②竜操中学校発表。PTA役員選びは基本クジが多い中、先生も同じようにクジを引いてくれる。
③中区小学校PTA。中学校区単位での地域共働学校の取組で、年に何度も顔を合わせているため、学校同士の連携が強い。小学校PTAは、地域とのかかわりが強く、町内会と学校との取りまとめ役もしている。
令和元年11月29日(金)PTA評議員と教育実習生の懇談会が開催されました。1期の懇談会同様、「義務教育修了時に目指したい姿」をテーマに各学年に分かれて、実習生の立場と、保護者の立場からそれぞれの思いを話し合いました。
実習生からは、
「当たり前のことを当たり前にできるようになる」
「人間関係や環境など、問題解決が自分でできるようになる」
「主体的に行動できるようになる」
「多様性を認めたり、相手の事を考えられる思いやりの心が持てるようになる」
等、教育者を目指す勉強途上である教育実習生の立場からの目指したい姿と、その為には
そして、PTAからは
「自分のやりたいことにチェレンジする子どもになってほしい」
「自主性を持って、勉強や様々なことに取り組めるようになってほしい」
「周りの事を思いやれる子どもになってほしい」
「失敗しても、自分で立ち直れる、考えられる子どもになってほしい」
等、たくさんの目指したい我が子の姿がありました。
「学校という集団だからこそ学べる学び」「友達を大切にするためには、自分を大切にする」「失敗という経験を、親として、教師としてどうケアしていくか」「当たり前のことを当たり前にできたことを認め、次につなげていく」「親がなってもらいたい子どもの姿と、子どものなりたい姿が違うことも理解する」「親の理想や価値観を押し付けない」などたくさんの良い意見を交換でき、共通の目標に向け、保護者と学校と連携して子どもと関わることの大切さを認識いたしました。
(報告 小島)
令和元年11月25日(月)岡山コンベンションセンターにて開催されました、岡山市PTA校長・会長研修会に出席しましたので報告します。
岡山市教育委員会 菅野教育長より「自立に向かって成長する子供たちを育成するための学校・家庭・地域の役割~岡山市地域協働学校の取組を活用して~」の講話がありました。
岡山市では、中学校区を単位に、岡山市地域共同学校として、幼稚園から小学校、中学校まで一貫した教育政策を実施することを目指して活動しています。岡山市地域共同学校では、学校運営の基本方針、学校運営、教員について意見ができる仕組みにしています。今後の活用をお願いします、という話でした。
その後、10名ぐらいのグループで各地域共同学校での取組を話し合いました。例えば、操南中学校区では、操南小、操明小、旭操小とその学区の幼稚園の各校長先生、教頭先生、PTA会長が年に3回集まって打合せを実施し、地域共通の挨拶運動、見守り運動等を実施しているとの事でした。教育長の言われているように活用されているとは、まだまだ感じませんでしたが、各地域共同学校区の校長、PTA会長同士の横のつながりは確実にできているのを感じました。
令和元年11月8日(金)中国地区国立大学附属学校連盟、中国地区国立大学附属学校PTA連合会 総会に出席しましたので資料一式添付(添付 令和元年度総会資料)します。
総会内で、令和2年度中国地区国立大学附属学校連盟の中国大会を 岡山大学教育学部附属学校園を主幹校に、令和2年11月6日(金)・7日(土)岡山プラザホテルにて実施することが承認されました。PTAの皆様方のご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
令和元年度 中国地区国立大学附属学校連盟 中国地区国立大学附属学校PTA連合会総会並びにPTA実践活動協議会「鳥取大会」が開催されました。本校からは、前田校長先生、安東副校長先生、男性執行4名、女性執行5名が出席いたしました。
今年は、「愛!親子愛、学校愛、地域愛 ~愛あふれる子どもたちを育もう~」をテーマに、開会式、あいサポート研修、校種別分科会、総会、情報交換会、講演、閉会式、次期主管校引継会の構成で実施されました。
【あいサポート研修】
鳥取県出身で全国初の障がい児施設「近江学園」を建設した、糸賀一雄さんの言葉「この子らを世の光に」。鳥取県では、この言葉の中にある思いを受け止め、障がいの特性を理解し、その特性に応じた必要な配慮をし、ちょっとした手助けを行う「あいサポート運動」を2009年に創設し、人々が互いを尊重し合う社会づくりを進めています。また、さらに発展させた「あいサポート条例」も制定され、自分らしく暮らしやすい社会を目指し、小さな鳥取県でも始められる、小さいからこそ出来る様々な取り組みを積み重ねているとの話でした。また、障がいとは、個人的な原因や、社会的な環境により、心や身体上の機能が十分に動かず、活動に制限があることだそうです。身体が不自由なことが障がいではなく、活動に制限がある状態を取り除くことが出来ない社会こそが障がいだということでした。研修を聞いて、自分自身も「あいサポーター」になりたいと思いました。そして障がいを正しく理解し、困っている人がいれば声をかけ、ちょっとした配慮や手助けを行い、自分も含めみんなが暮らしやすい共生社会が実現できるような取り組みをしていきたいと強く感じました。
【講演】
講演では、「自己実現への原動力」をテーマに、鳥取市出身のAOI TYO Holdings
テーマである「自己実現」とは、アメリカの心理学者のマズローの「社会的な要求や自分の思い込みの理想を現実化することではなく、人間本来の自然で多様な姿、『ありのまま』の状態を体現し続けること」という言葉の意味だそうです。つまり、ありのままの自分でい続け、日々の暮らしを楽しめるように生きている、「Ikigai」(生きがい)があることこそが自己実現だと。そしてベストセラー「Ikigai」の本の内容を引用し、「あなたが好きなこと」「世界が必要としていること」「報酬が受けられること」「あなたが得意なこと」これらが重なり合った中心に「生きがい」があると説明されました。私たち親は、子どもが「生きがい」(好きなこと、得意なこと)を発見する、気付けるようにサポートすればよいと言われました。では、自己実現の「原動力」となるものは何か、それは①好奇心(出来るだけたくさん)②探求心(チョイスして深堀りしていく)③行動(一歩踏み出す勇気)④体験(すべての学びがあり、たくさんのことを気づかせてくれる)⑤コミュニケーション(人のすごさを発見することができる)⑥変化(変える、変わることをいとわない)⑦素直(自分を偽らない)⑧認める(自分も他人も、よくなかったことも、共感しなくてよいので他を認める)の8つだそうです。これらが苦手な子どもには、お得感を感じさせるセッティングをしたり、親自身が好きなことをしたり、楽しんでいる姿を見せ、1つでいいから好きなことを見つけられるようたくさんのチャンスを用意すればよいと言われました。そしてその好きなことに夢中になると、自然に深堀りしたくなるはずだということでした。
お話を聴いて、大人がレールを引くのではなく、子どが「好きなこと見つけ」が出来るようなサポート、原動力が持てるような言葉がけをすることが大切だと感じ、今後の子育てにとても勉強になりました。
最後に、鳥取大学附属学園の皆様、真心あるおもてなしをありがとうございました。来年度は、地元岡山県岡山市で開催されます。参加してよかったと思っていただけるような、
11月6日、秋晴れの中、PTAの大勢のボランティアの方々にご参加いただき、溝掃除を行いました。「お父さんならではのお手伝い、お父さんが関わりやすいPTA活動が何かできないだろうか」という湯浅会長、髙山副会長などの提案により、初めて行ったPTA溝掃除。
普段、運動場の溝をじっくり見る機会もなく、軽い気持ちでした。しかし、いざ溝蓋を開けて泥をスコップで堀り起こすと出てくる出てくる大量の土・・・土は深さ40㎝ほどもあり、溝は体育館の横からプールの前まで長く続いています。それをみんなが一列に並び、溝から土を掘り出し、山盛りになった土を一輪車に乗せ畑へ。1時間、黙々とそれぞれができる事を作業し、なんとか時間内に無事に終えることが出来ました。
きれいになった溝に水が流れ出した時には、わー!と感動の声が上がりました。大変な作業ではありましたが、その分一体感が生まれ、終わった後の皆さんの表情は清々しく、やりきった満足感でいっぱいでした。
日頃、お忙しくお疲れのお父さん方に、たくさん参加していただいたおかげで、スムーズに作業ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。お休みをとって参加してくださった方もいて、本当にうれしく思いました。また、大変な作業にも関わらず、気持ちよく参加してくださったお母さん方、いつもご協力ありがとうございます。来年度以降も、引き続き「できること」をしていけるPTAになればと思っております。本当にありがとうございました。(報告 小島
令和元年10月18日(金)令和元年度PTA評議員の方と教育実習生の懇談会第1期を実施しました。
また、大切な教育実習内の時間を割いて頂きました先生方、学生の皆様、誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
令和元年10月19日(土)岡山プラザホテルにて開催された、岡山市PTA教育フォーラムに参加しましたので報告します(参考資料)。
岡山県警察本部生活安全部 生活安全企画課 大塚係長より「子供の安全対策について」の講話がありました。
1.「ももくん・ももかちゃん安心メール」に登録すると、岡山県警より不審者情報を発信してくれます。是非ご登録お願いします。(添付資料QRコード)
2.不審者情報が一日に60件ほどあり、これは氷山の一角で、実際は倍以上あると考えている。子供の被害は薄着になる5,6月が多く、夏休みとなる8月は少ない。事件別で見ると多い順から、1盗撮、2つきまとい、3声掛け、となる。時間帯は7-8時、15-17時の登下校時、場所は公園や路上等。特に単独登校の小学生の女子児童や、16歳の女子生徒が狙われやすい。
3.岡山県警の対応として、登下校防犯プランの策定、不審者情報の共有、迅速な対応、地域連携の場での講義の実施、通学路の合同点検等実施しているが、岡山県警3,500名では対応に限界があり、防犯ボランティア団体に対する防犯教育の実施等、活動支援も実施している。
4.①津山小3女児事件では犯人は何回か下見に来ていた、②倉敷小5女児監禁事件では事件前に不審車両が見られたため不審車両の写真を撮影した人がいたことで事件解決の手掛かりになった、③神奈川県川崎市の小学生殺傷事件では近所に変な人がいるという情報を流していれば事件を避けられた可能性も。現場には大人が一人でも二人でも多くいた方が良い。対策1)近所にどんな人がいるか、つながりを持つ、実際に挨拶をする。2)見守り時は、子供に背中を向けて警戒する。3)変な人がいることに気づくことができるかが鍵。4)子供の逃げる練習。怖くてしゃがみこんでしまうので、日ごろから逃げる訓練を実施する。
5.「イカのおすし」DVDを作製してPRしている。是非子供たちに徹底させて欲しい。
イカ = 知らない人について イカ ない。
の = 車に の らない。
お = 何かあったら お お声出して。
す = す ぐに逃げて。
し = 誰かに し らせよう。
6. 学校に不審者が入ってきた時は、竹ぼうきが効果的だが、とにかく逃げること。ランドセルの防犯ブザーは、肩ひもにつける。
7.防犯カメラが付いていても、犯罪はやる時はやる。人間の目でしっかりと見守ることが重要である。
全附P連PTA研修会 第10回全国大会がハイアットリージェンシー東京にて開催され、小学校からは安東副校長先生、会長、副会長2名の計4名で参加いたしました。
今年度の開催スローガン「子どもたちとこの国の未来のために ~今、附属がめざす「共生」~」をテーマに、1日目は、パラリンピック競泳金メダリストの河合純一氏の基調講演から始まり、その後テーマ別分科会、情報交換会が行われ、2日目は千葉商科大学教授の宮崎緑氏の本講演1、慶應義塾大学総合政策学部教授の中室牧子氏による本講演2とシンポジウム、閉会式とういう流れで構成されていました。
[
[基調講演]「Keeping Alive The Dreams 夢追いかけて」
河合純一氏は、静岡県浜松市出身、2020オリパラアスリート副委員長。生まれた時から左目の視力が無く、幼少期から水泳をしてきた。浜名湖周辺は特に水泳に力を入れており、たまたま小学校に50m温水プールがあったので水泳を始めた。
環境や指導者は人生の中で重要である。中学3年生の時に右目も失明。一番つらい時に家族や先生、友人に支えられた。目が見えないとプールの底の線が見えないので、まっすぐに泳げない、ゴールがわからない等の問題が発生した。水泳だけは続けたいので、泳ぐ方法を考えた。コースロープに手をかすらせる事でまっすぐに泳ぐことができた。距離は、手をかく回数を覚えることでクリアした。毎日7kmぐらい泳ぐので、数を数えることを油断するとすぐにケガをした。そして、筑波大学附属盲学校高等部に進学。インターハイに出られないなら、パラリンピックに出てみようかと参加したら3位に入賞した。金メダルが獲りたくなり、早稲田大学教育学部に進学後も水泳を続けた。金メダルを獲りたいので「金メダリストとしての当たり前をしよう」と、毎日1万~1万5千m泳いだ。アトランタで金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル1個を獲得。金メダルは自分の夢だと思っていたが、いざ獲ってみると、両親や弟、コーチの事が思い浮かんだ。世界一の幸せは、自分だけのものではない。1万mが苦しいと思ったことが本当に馬鹿らしく、喜びの大きさや感謝の気持ちを教えてもらった。
その後、教師になり生徒がいる以上、仕事の手が抜けないのでシドニーは諦めようと思っていたが、生徒からシドニーをなぜ目指さないのかと言われ、気持ちが抑えられなくなり、夢を目指す姿、チャレンジする姿を見せようと、仕事が終わった夜遅くに猛練習を実施。シドニーでは、リレーで金メダルを獲ることができました。
現在は、2020パラリンピックの大成功が夢だという。将来、誰だって障害を持つ可能性があり、バリアフリーな世界を考えるきっかけに、オリンピックパラリンピックがなればと。スポーツには世界と未来を変える力がある。全員が自己ベストを目標に頑張っています、是非ライブでオリンピックパラリンピックを見て下さい、とのこと。
子供には、無限の可能性がある。それぞれの個性の良さを伸ばし、子供の夢をかなえるようにするなら、今しかない。今を大切に生きることが夢につながるという。
最後に、河合さんの好きな言葉で、星の王子様の中から「本当に大切なものは目では見えない」という話で講演を締めくくりました。《参考資料》(報告 湯浅)
[特別分科会]~学校へのスマートフォンの持ち込みについて~
特別分科会・国公立PTA合同公開シンポジウム 「学校へのスマートフォンの持ち込みについて」に参加しましたので報告します。
1.日本司法支援センター 坂東理事長
15~19才の統計では、1日の情報機器使用時間が3時間以上である学生が8割と言われています。消費者生活センターに連絡してきたトラブル内容では、小中高大の1位は全てアダルトサイトであった。小学生の2位はオンラインゲーム。中学生の5位に出会い系サイトが入ってきます。最新の統計では、アダルト系のトラブルは減ってきているが、新手のトラブルが発生しています。情報端末のリスクは、持ち込みよりも利用による依存や、アダルトサイト、オンラインゲーム、ネット通販でのトラブル等、利用によるリスクの方が高い。
2.事例紹介 大阪教育大学附属平野小学校 四辻副校長先生
スマホ保有率は、中学生で一気に増える。現在、中学高校ではスマホを持ち込み可にしている学校は全体の10パーセントである。その中で、大阪府教育委員会では、災害時の連絡手段として小中学校での携帯電話の取り扱いガイドラインを作成。附属平野小学校では、校内での使用禁止等を条件に、持ち込み可にしました。メリットもあるが、デメリットもキリがないぐらいにあり、教員が対応に疲労困憊しているのが現状。
3.シンポジウム
パネリスト全てが、安全機器としてはメリットを感じるが、小学生の間はスマホを使うべきではないと、まとめました。しかし、文部科学省 教員養成企画室(附属学園担当)高田室長の、新しい情報化時代が来ている中、パネリスト全員が同じ意見というのが残念、先進の教育を実施する附属学園ならではの情報端末を積極的に取り組んだ方がいいという意見も欲しかった、というコメントが印象的でした。
[分科会1] ~防災でつなぐ地域連携・大学連携~
特定非営利活動法人プラス・アース代表の永田宏氏の講演や導入をきっかけに、PTA活動として開催されている大阪教育大学附属平野五校園連合会の「イザ!カエルキャラバン! in附属平野」の活動事例を、プラス・アースの永田氏や平野五校園会長の和田朋久氏がそれぞれの立場から紹介されました。
近年、地域での防災活動というのは行われているものの活性化しづらく、またそこで学んだ知識も身に付きにくいという問題点に着目し、このイベントは、楽しみながら防災の知恵や技を学べる新しいカタチにしたプラス・アースの提案する防災訓練のプロジェクトを実践し、附属五校園の学園内でスタートしたものです。今では地域・大学とも連携し年々規模も大きくなり、オリジナルに進化している附属平野五校園の防災訓練イベントはすばらしい内容でした。普段よく聞く様々な防災訓練が、大人も子どもも楽しめるようゲームやクイズ、またチームで競争する形になっていました。またそれぞれの必要な訓練を繰り返して参加できるようポイントやスタンプラリーにするなど様々な工夫が施されており、写真とともに説明を聞いているだけで実践してみたいと興味の湧く内容でした。
[分科会2]~ネットいじめの予防と情報モラル・リテラシー
昨今多発するネットやSNSでのいじめの事例をもとに、学校や家庭での対処方法についての講演、グループディスカッションが実施されました。
いじめはある日突然起こるのではなく潜在的な「いじめの芽」が必ずあり、多くはそれを傍観することからいつの間にか蔓延し、最終的に表面化してきます。しかも子供はスマホ操作には長けている一方で、リテラシーが高くはないことから、いじめはエスカレートしていきます。 それを防ぐためには、まずダメなところを見つけて罰するよりも、学校や家庭で、良い所をたくさん見つけて、良い行いをどんどん広げることが効果的と言われています。それを通じ、「この学校・学級はいじめを許さない」「誰かに報告・相談することは勇気ある行動」という「いじめ観」を共有していくことが重要とのことでした。それと同時に、ネットやスマホの利用方法について決まり事を作るほか、数種類のフィルタリングサービスも紹介されました。
そして万が一、いじめを受けた子供が相談してきたとき、「気にするな」「自分にも悪いところがなかったか」「やり返せ」などの返答は避け、まずは被害者は100%悪くないという前提のもとに「話してくれてありがとう」とその勇気を認めてやることが必要であるとの講演が印象的でした。
情報社会の中で、切っては切り離せないネットやスマホですが、便利な一方で人を傷つける凶器にもなりえることを親子共々で理解し、有効活用することの必要性を改めて感じさせられる講演会でした。
2日目
[本講演1] 演題「グローバル人材を育てる」
千葉商科大学 教授 宮崎緑氏「グローバル人材を育てる」に参加しましたので報告します。
アメリカは、1980年では白人が80%、しかし2040年には白人が50%以下になるといわれており、現在でもアメリカで英語が話せない人も多い。英語が話せてもアメリカでは通じない。
言葉を話せるのがグローバリズムでなく、身振り手振りでも伝えられる事、他文化異文化の文化社会的背景の知識がある事、地理自然に関する知識を知っておく事が、本当のグローバル人材と考えている。
グローバル人材の解釈は、その時代に紐づいている。ビルゲイツ氏曰く、昔は家の窓から外の景色だけを見ていた。次に、家の窓(TV)から世界の裏側の景色を見られるようになった。今は、家の窓(PC)から世界中にリアルタイムで自分を見せる事ができる時代になった。時代が変わっていく中で、グローバル人材に求められている内容も変わっていく。
ちなみに、宮崎緑さんは、横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校出身。学校が、鶴岡八幡宮の横に位置しており、毎日参道を走って通っていたそうです。《参考資料》(報告 湯浅)
[本講演2
] 演題「共生のための成果」~今、附属学校に求められるエビデンス~
「子どもたちとこの国の未来のために」というテーマのもと、慶應義塾大学総合政策学部教授の中室牧子氏が「共生のための成果」と題して、今、附属学園に求められるエビデンスについて講演されました。
その内容は、非認知能力の重要性です。これを幼児期(最も最適)
認知能力とは、いわゆるIQ(知能指数)などで表されるもの。対して非認知能力とは、社会性、忍耐力、自制心、自己肯定感、意欲、感情のコントロール、壁を乗り越える力などの事で、これは誰かに教わるもの(taught by somebody)と定義されていて、集団生活でもっとも身につけることができるとの科学的根拠(エビデンス)があるとのことでした。この講演を聞いて、学校という集団生活の大切さを感じるととともに、それを取り巻く親としての立場での学校との共生が、子どもの成果には欠かせないとあらためて実感することができました。と同時に附属小学校の日々の生活の中には、非認知能力を高める教育がなされているとも感じました。
最後に中室先生は「どこかの誰かの例外的な成功体験や、個人的な主観に基づく再現性の低い逸話ではなく、エビデンスに基づいた教育」の大切さを話され、この講演を終えられました。
第1回母親委員会が岡山市勤労者福祉センターで開催され、宗政総務委員長と参加いたしました。ブロック別情報交換会が行われ、中ブロックの小学校のPTA役員の方々と、登下校時の安全対策や、PTAの役員決めの方法などについて情報交換を行いました。
登下校時の安全対策については、多くの学校で常時、地元町内会の方の協力を得て見守り活動をしていました。また緊急の不審者情報については、附小と同じようにウサギメールを利用し学校と保護者が情報共有をして、必要に応じて学校まで迎えに行くなど、児童の安全に配慮する取り組みが行われていました。
PTA役員決めについては、各校とも苦慮しているとの話でした。附小と他校で大きく違った点は、執行部をする学年が決まっておらず、様々な学年から役員を決めているというところでした。今回の会を通じて、附小は他校と比べて、PTA活動に対する保護者の協力を得やすい環境にあると感じ、あらためてありがたいと思いました。子どもたちのより良い学校生活のための各校の取り組みを共有することができ、有意義な時間となりました。
学校保健委員会が開催されました。
はじめに前田校長先生からのご挨拶があり、続いて谷口先生より会則確認がありました。
令和元年度役員選出の後、梅原先生より平成30年度の体力テスト結果について、内田先生より令和元年度の定期健康診断結果の説明、岡島先生より学校給食についてのお話がありました。
定期健康診断の結果に関して、矯正視力(眼鏡およびコンタクト着用)での視力検査でも、C判定・D判定の児童が複数おり、「眼鏡をかけていても見えていない」状況が浮き彫りになりました。検査の案内を受け取った児童は、必ず受診するよう声をかける必要があるのでは・・・と健診後のフォローについても話題になりました。
学校歯科医の西先生から歯科健診の結果、歯の健康と体の健康の関係について、学校医の三村先生からは生活習慣と成長について、ご指導をいただきました。
今の子供の体のようす、また今後の成長につながる大切なお話を聞くことができました。
令和元年6月27日(木)岡山ふれあいセンターにて開催されました、第2回PTA指導者教育研修会に参加しましたので報告します。
1.わたしたちPTAにできること 岡山教育事業所生涯学習課
現状のPTA活動の課題について話がありました。現状の社会を取り巻く環境変化(いじめ問題、インターネット、スマホの普及等)、認識の変化の中、学校の力だけで対応するのは無理があります。運動会では朝の4時半から門の前で場所取りのために並んでいる父兄がいる学校もあります。活動が先生主体になっていたり、先生の負担になっていたり、過去からの引継ぎ事項という事で形式的に行われるようになっていないでしょうか。今一度、PTAの目的「子どもの健全な育成を図る事」を再確認し、活動を見直してみて下さい。岡山県教育委員会PTA活動資料を添付します。(第2回市研修 添付1)
2.こどもとのよりよいコミュニケーションを目指して~伝えることと伝わること~
就実大学教育学部 教授 門原氏(第2回市研修 添付2)
白紙のA4用紙に、門原氏が口頭で伝えた6つの事柄(図の右上から左下に流れ星。流れ星の下に家が一軒。家の前に大きな池。池にアヒルが3匹。家の裏に大きな木。木の上に三日月。玄関に旗。カモメが2~3匹。)を聞いて絵を描きました。すると、家の位置、木の形、鳥の向き、アヒルの向き、三日月の向き、全体の構図等、人によって様々な絵を描くという事を認識し、このことから伝える事と伝わる事は違う、ということを体験する内容でした。
他には、アンガーマネジメント方法等の話の中で、子供が親、先生から言われてうれしい言葉ベスト5(門原教授の研究調査より)では、1位ありがとう、2位すごいね、3位がんばったね、4位がんばれたね、5位じょうずだね、とのこと。なので、子供をほめましょうというお話でした。
3.分散会
他校PTAの方とグループワークがあり、学校園の取組について情報交換を実施しました。PTA活動において全員平等が義務になっている中学校、父兄のみのソフトボール大会を開催する小学校、生徒会と話し合い子供のスマホ誓約書を作成し全員に署名させている中学校、地域の方と協力してキッザニアのような仕事体験を毎年1回開催している中学校、等の話を聞きました。(報告 湯浅博文)
令和元年6月14日(金)ホテルメルパルク岡山にて開催されました、第1回岡山市PTA協議会会長会に参加しましたので報告します。
2.各活動委員会について、今年度の活動計画の話。
・総務企画委員会 年1回 校長・PTA会長研修会実施
・教育問題委員会 教育フォーラム開催
・厚生・研修委員会 バレーボール大会、ボウリング大会開催
附属小学校は、厚生・研修委員会に所属しています。
3.令和元年度 岡山市教育長へのPTA要望についての回答書の説明。(回答書 添付)
全小中学校へのクーラー設置が決まり、来年夏までに全学校に設置されるようです。
ちなみに、附属小学校は、国立学校であり、本要望には該当しません。(報告 湯浅博文)
6月8日(土)、令和元年度教育研究発表会「共に創る学び」~横断的指導方法とRV-PDC-Aサイクルから共創力の育成に迫る~(最終年次)が開催されました。昨日の天候とは打って変わって晴れ間が広がり、少し風が強いものの、その風が逆にたくさんの参観者を運んでくれるかのように岡山県内だけでなく県外からも多数の教育関係者や大学生の方々が来校されました。受付では、当初準備していた参観者の方への資料が足りなくなるほどで、朝8時半ごろには「朝の会」から参観される人で教室はすでにいっぱいでした。
研究授業が終わると、子どもたちは先生を先頭に、荷物を持って靴を履き替え、整列して校門まで歩き、下校します。その間、終始無言です。授業担当の先生に引率された子どもたちの様子は、生き生きとしていて、凜としていて、附属小学校らしさが伝わってきました。教育研究発表会は、先生方と生徒たちが「共に」作っているすばらしいものだということを改めて感じました。
1、人権教育の推進について 岡山県教育庁人権教育課(添付1)
添付資料子育てストレスチェックで、いくつもマークがつく方は、心に負担がかかっている。心の負担から児童虐待にいたり、児童虐待は、小学生時が一番多い。パートナーや親と話をする。子供の話をしっかり聞く。不安を感じたら先生に相談する。人に言うのは、恥ずかしいという思いもありますが、ストレスをためないためにも、問題を一人で抱え込まず人に相談するという事を心がけてください。
2.インターネットによる人権侵害~子どもを被害者・加害者にさせないために~
情報文化総合研究所 代表取締役 佐藤氏(添付2)
添付資料内クイズ―人権侵害の流れで講演実施。子供110番に寄せられる相談は、いじめが1番多い。ネットいじめの認知件数は、毎年増えており1万件を超えている。裏サイトは、年々低学年化が進んでおり、高校、中学のみならず小学校でもある。全国学校数16,000校に対し、裏サイトがわかっているだけでも113,400件。メールのなりすましは、フリーアプリで簡単にできる状況。LINEは便利なツールでもあり、逆に持っていないと面倒臭がられ、仲間から外されるといういじめも起きている。
スマホ、ネット上でのトラブルは、家庭である程度管理することができます。まず、17歳まで携帯の契約者になれないので、ルールが守れなければ取り上げる。フィルタリングアプリで、使用するアプリの制限、時間の制限をする。LINEのFilliアプリ等で、NGワードが発見されたら、親に連絡が来るようにしておく 等あります。家庭内でルールを作り、対応していくことが大切です。
他、岡山県は、小中学校対象に県全体で、保護者が午後9時以降スマホを預かる。ゲームも午後9時まで。学校でスマホなどについて考える場を設ける。という3つの取組みを進めている先進的な県だそうです。
3.つながるPTA研修会(添付3)
おしゃべりタイムのススメ、という事でグループワークがありました。参加者は、トーク時間を平等に、互いの意見を尊重し合う、参加者の秘密は守る、の3つの約束を守っておしゃべりを実施した。PTA研修会時にちょこっと実施するといいですよとのアドバイスを頂きました。(報告 湯浅博文)
4年生保護者による研究発表会前日清掃奉仕活動が行われました。朝から大雨が降り、とても蒸し暑い中、沢山の保護者様が清掃を行ってくれました。研究発表会ということもあり、気持ちよくそして素晴らしい研究発表会が行えるように普段より念入りに清掃しました。各学年の教室や特別教室、廊下に階段など短い時間でしたがとても綺麗になりました。
お忙しい中、清掃をしてくださいました保護者の皆様のご協力、ありがとうございました。
附属学校連絡協議会では、
1.附属学校園に関する最近の動向について、文部科学省 高田企画室長より施策説明有。少子化の中、現在問題になっている、附属学校園の今後の在り方について、文部科学省の現在の方向性を説明頂きました。また、お茶の水女子大付属中学校の事件について説明有。学校の安全確保、教職員の勤務時間管理、教育実習におけるハラスメントの3点について、注意喚起が有りました(添付資料1)。附属学園の取組についての資料も頂きました(添付2)。添付しますのでご覧ください。
2.日本の寄付事情と大学のファンドレイジングの現状、そして今後の展望について、大阪大学ファンドレイジング部門特任選任職員 吉田富士江様の講演有。国立大学が、法人化され運営費が削減されている中、補助金の申請書類を書く事、寄付を集めることが重要な仕事になっている。大阪大学の寄付活動について説明あり。今後、附属学園も寄付活動を推奨していくような趣旨の話がありました。
PTA連合会総会では、
1.総会実施。岡山大学附属小学校PTA大倉宏治氏が、幹事から顧問に就任されました。
2.学校活動報告あり。3つの学校のPTAの活動報告を聴きました。安全意識を高めるため、執行役員で池田小学校を訪問した事。既存の委員会分けにこだわらず、毎年委員会活動内容を見直しながら活動している事。防犯防災委員会を立ち上げた事。男性陣の参加を促すため、各クラス男性1名義務化実施。男性のみの委員会も設置し、溝掃除等の活動をしてもらっている事。地域との交流を促すため、幼少中特別支援4校園で祭りを開催している事。防災意識を高めるため1日学校お泊りを実施した事例等を聴きました。参考までに、団体表彰された活動内容事例を添付します(添付3)。
3.金融庁の金融経済教育に関する取り組み。財務省の財政教育に関する取り組みについて説明有。どちらも、学校で教育事業を実施しており、参加してくれる学校を募集していました。他 こどもの未来古本募金等、全国附属PTA連合会で推奨している取組活動についての説明を受けました(添付4)。
参加させて頂き、附属学園PTAの共通の問題点として、・学区が広い・地域とのかかわりが薄い・地域協議会が存在しない。という共通の問題点を再認識することが出来ました。その中、他地区PTAの熱い活動状況を聴かせて頂き、大変ためになる会でした。聞いた内容をできる限り、多くの方に伝え、より良いPTA活動ができるように検討対応していきますので、更なる皆様のご協力の程、よろしくお願い申し上げます。(報告 湯浅博文)
第1回PTA評議員会が開催されました。まず、前田校長先生、湯浅会長よりご挨拶がありました。その後、令和元年度の年間行事計画について、小島副会長より全体計画、各委員長より各委員の活動実施計画、北野先生より学校行事についてのお話がありました。
全体での委員会が終了した後、学年別評議員会が各学年で行われ、年間学校行事及びPTA行事、家族参観日についてのお話がありました。
詳細は、会員専用ページ「令和元年度PTA評議員会他議事録」をご覧ください。
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