岡山大学形成学科

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マイクロサージャリー
マイクロサージャリーはTranslational researchの強力なツールであり、われわれはこの技術
を用い臨床応用を意識した基礎研究に取り組んでいる。

Microvascular Research Center (MRC)
われわれは岡山大学自然生命科学支援センター動物資源部門内にMicrovascular Research Centerを設立し、マイクロサージャリーの技術習得および基礎研究をおこなっている。
特に、マイクロサージャリーのトレーニングを学生教育に導入しており、これまでに多くの学生がトレーニングコースを履修し一定の成果をあげている。

MRC内写真
岡大方式
StageT Silicon tube
StageU Chicken wing
StageV Femoral vessel in rats
StageW Free flap transfer in rats
StageX Supermicrosurgery
Supermicrosurgeryとは直径0.5mm以下の血管を吻合する技術のことである。

ラットの浅下腹壁動脈の電子顕微鏡像

頭頸部癌広範切除後の形態と機能の再建法に関する研究
頭頸部領域における癌切除後の欠損に対してははさまざまな組織形態(皮弁、脂肪、筋肉、 神経、骨などを単独あるいは複合的に移植)による再建が求められる。特に、機能再建の 中心的役割を果たしているのが神経移植であり、われわれは「末梢神経の再生」を中心に 基礎研究を行っている。
「血管柄付き神経移植の基礎研究」
「神経血管付き筋肉移植の基礎研究」
「顔面神経麻痺に対する、動物モデルを用いた新しい再建術式の開発」
性同一性障害に関する研究
性同一性障害の外科治療の目的は体表面を本来の性の形態に回復することであり、陰茎 形成術、造膣術、尿道延長術、乳腺摘出術の臨床応用によりそれは可能となった。一方で 生殖臓器は摘出されるため生殖能力を失ってしまう。われわれは失われた生殖機能の再獲得を目的に、動物モデルを用いた生殖臓器移植に取り組んでいる。
リンパ浮腫の発生機序と治療法に関する研究
四肢リンパ浮腫は特発性に発生するものを除けばほとんどが癌切除後に発生する2次性リンパ浮腫である。しかし分子レベルにおける発生機序は解明されておらず、われわれはその発生機序の解明とそれにともなう新しい治療法の開発に取り組んでいる。
皮弁外科に関する研究
陰圧閉鎖療法は組織内の血流量増加、感染のコントロール、肉芽形成促進作用が認められており、創傷治癒領域における新しい治療法として注目されている。われわれは本法を用いた新しい皮弁移植術の開発に取り組んでいる。
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