ソマトメジン-C, Sm-C(somatomedin-C) IGF-1(insulin-like growth factor-l )

平成17年3月28日より外注MBC;平成19年4月1日より社名変更MCM;平成26年4月1日より社名変更LSIM

測定法:RIA 法 核医学診療室

臨床的意義
 
ソマトメジンCはIGF-lとも呼ばれる70個のアミノ酸からなるポリペ プチドで,骨及び骨以外の体細胞における成長ホルモン(GH)の成長促進作用を仲介する因 子のひとつである。ソマトメジンCの分泌はGHに依存し,種々の器官で産生される,血中では大部分が 結合タンパクと結合しており,GHに比べ血中半減期が長い。臨床的にはGHの分泌異常を反映するた め,末端肥大症や下垂体性巨人症で高値を示し,下垂体機能低下症や下垂体性小人症で低値を示 す。基礎値が安定しているため,これら疾患の鑑別及び治療効果の判定に有用である。 

 

基準範囲 (単位:ng/mL)(平成24年10月1日より)
 

  新基準値 旧基準値
年齢別 男性 女性 男性 女性
0歳 18〜150 12〜174 32〜155 44〜178
1〜2歳 11〜172 37〜229 37〜216 28〜262
3〜4歳 29〜173 35〜238 60〜179 54〜333
5〜6歳 64〜203 74〜230 37〜411 91〜344
7〜8歳 50〜356 95〜437 150〜448 101〜1052
9〜10歳 87〜405 60〜514 138〜501 170〜962
11〜12歳 115〜545 206〜731 144〜924 370〜896
13〜14歳 178〜686 216〜798 338〜850 385〜744
15〜16歳 287〜555 262〜510 250〜680 313〜759
17〜20歳未満 219〜509 264〜542 - -
20〜30歳未満 85〜369 119〜389 - -
30〜40歳未満 67〜318 73〜311 - -
40〜50歳未満 41〜272 46〜282 - -
50〜60歳未満 59〜215 37〜266 - -
60〜70歳未満 42〜250 37〜150 - -

70歳以上

75〜218 38〜207 - -

成人

- - 106〜398 121〜436



小児の基準値
 
上記の表のように乳幼児期は低く、思春期に成長のスパートと平行した明らかなピークを示し、以後年齢とともに徐々に低くなっていく。思春期のスパートは、女子が早いのでIGF-Iの値も、女子が男子より早くピークに達する。

採取容器: 茶)試験管で採取後、遠心分離し血清で核医学診療室に提出

関連項目

GH 
ソマトスタチン 

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