RSウィルス抗原検出


臨床的意義
 RSウイルスは、毎年冬季に流行し、主に乳幼児に重篤な細気管支炎、肺炎などを起こす呼吸器疾患ウィルスである。。伝染力が非常に強く、生後1年間に約70%の乳児が感染し、その30%が気管支炎、肺炎をおこすとされている。乳幼児の突然死症候群の原因と考えられており、迅速に判断し、適切な管理をすることは重要である。

使用キット: BD RSV エグザマン

検体   :上気道分泌物(滅菌生食0.5mlに溶かしたもの、洗浄液であればそのまま提出してもらう)

原理   :イムノクロマト法

所要時間 :15分

判定   :定性  

採取容器:専用容器(容器付採取セット)

結果の解釈における注意点:

・検体は、上気道の粘液になるが、鼻腔洗浄液、鼻腔吸引液を用いると鼻腔拭い液より検出感度が高くなる。

・陰性結果は、RSウイルスの感染の可能性を否定するものではない

 

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