精神科リエゾンセンターパンフレット

チームの概要

当院の精神科リエゾンチームは、入院中の患者さんにおこりうる不眠・不安・抑うつ・せん妄などの症状を、主治医や看護師と連携しながら適切なサポートを行うために活動しています。リエゾンとは「連携」や「橋渡し」を意味する言葉です。

近年医療現場ではチーム医療が重要視されており、従来のように医師の主導ではなく多職種が連携することで、より良質かつ安全な医療につながることが指摘されています。当院の精神科リエゾンチームのメンバーは、精神科医のみならず、精神看護専門看護師、臨床心理士、薬剤師など複数の職種から構成されており、それぞれの専門性を活かしたチーム医療を提供できるのが特徴です。

活動内容

特色

精神科リエゾンチームに紹介される患者さんの約半数がせん妄という病態を抱えています。せん妄は強い寝ぼけのようなもので、昼夜逆転や辻褄の合わない言動、場合によっては幻覚・妄想などの症状が出現します。手術の直後など、からだの治療中に多くみられ、誰にでもおこる可能性のある疾患です。

精神科リエゾンチームでは、特にせん妄対策に重点を置いており、主治医や看護師などと連携してせん妄がおこる前から患者さんやご家族にせん妄の理解を深めていただくなど、せん妄の予防のための様々な対策をとっています。

当院の精神科リエゾンチームの診察件数は年々増加傾向にありますが、全国的にも一般病棟における精神医療のニーズは高まっています。それを受けて、平成24年4月より、一般病棟の入院患者さんに精神科医、専門看護師、臨床心理士などの多職種が連携して質の高い精神科医療が提供された際に評価をしようという動きが、厚生労働省により開始されています。(精神科リエゾンチーム加算)


◎パンフレット「せん妄の予防と対策」PDFを、ページトップパンフレットからダウンロードできます。

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