眼科とは
眼科では,新しい診療技術を取り入れながら視覚の質の向上に努めています。
医師のご紹介

- 眼科長
- 大月 洋 教授
[斜視・弱視,両眼視異常]
スタッフ
| 松尾 俊彦 | 准教授 | [眼炎症,網膜硝子体疾患・手術,腫瘍] |
|---|---|---|
| 長谷部 聡 | 講師 | [斜視,屈折異常,近視治療] |
| 古瀬 尚 | 講師 | [斜視,神経眼科] |
| 内藤 知子 | 助教 | [緑内障] |
| 森實 祐基 | 助教 | [網膜・硝子体疾患] |
| 高畠 隆 | 助教 | [網膜硝子体手術・白内障手術] |
| 宮田 学 | 助教 | [斜視,近視治療] |
| 松下 恭子 | 助教 | [緑内障] |
| 濱ア 一郎 | 助教 | [眼球運動障害の検査と治療] |
※[ ]内は専門領域
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外来診療医 | 手術 |
教 授 |
専門外来 |
教 授 |
手術 |
|
曜日別診療領域 |
午前 | 予約外来のみ |
一般・予約外来 |
予約外来のみ |
一般・予約外来 |
予約外来のみ |
| 午後 | 予約外来のみ | 予約外来 | 予約外来のみ | 予約外来 | 予約外来のみ | |
診療体制
斜視弱視,神経眼科,眼炎症(ぶどう膜炎),黄斑,網膜硝子体疾患,糖尿病,緑内障,ロービジョンの専門外来があり,遺伝性網膜疾患,角結膜疾患,白内障,涙道疾患,眼腫瘍に関しても,専門スタッフが対応しています。
治療方針
入院患者さんの治療方針は,毎週行われる手術カンファレンスと教授,准教授の診察で検討して決定します。外来患者さんに関しては,教授,准教授,講師あるいは,専門外来医師とともに決定します。平成21年の手術件数はおよそ1,800件で病院ではトップであり,内訳としては網膜硝子体手術,白内障手術,斜視手術,そして緑内障手術が大部分を占めます。
得意分野
- ◎斜視・弱視:症例により最適の治療を行っています。
- ◎ぶどう膜炎疾患:分子標的治療など薬物療法を中心に症例に応じ手術も行っています。
- ◎網膜・硝子体疾患:加齢黄斑変性に対する光線力学療法などのレーザー治療,血管新生阻害薬硝子体注射,手術療法を行っています。網膜剥離,糖尿病網膜症,黄斑浮腫,黄斑円孔,黄斑上膜に対しても病状に応じた治療を行っています。
- ◎緑内障:薬物治療,レーザー治療,手術を病状に応じて行っています。
- ◎ロービジョン:症状により最適なアドバイスを行っています。
- ◎近視治療:累進屈折度眼鏡の処方も行っています。
対象疾患
網膜剥離,糖尿病網膜症,加齢黄斑変性などの網膜・硝子体疾患,小児と成人の斜視,弱視疾患。緑内障,結膜・角膜の眼表面疾患,眼炎症疾患,眼腫瘍,神経眼科疾患,その他の一般眼科疾患
- ◎リンパ腫
- ◎糖尿病・高血圧
- ◎甲状腺機能異常
- ◎内頚動脈閉塞・狭窄症
- ◎シェーグレン症候群
- ◎静脈閉塞症
- ◎重症筋無力症
診療内容・専門分野
できるかぎり新しい診療技術を取り入れて視覚の質の向上に努めております。
当科が診療の対象としている疾患は,網膜剥離,糖尿病網膜症,加齢黄斑変性などの網膜・硝子体疾患,斜視・弱視などの眼科疾患,緑内障,結膜・角膜の眼表面疾患,眼炎症疾患,神経眼科疾患,及びその他の一般眼科疾患です。高齢化社会に移行しつつある最近の傾向として,成人とくに高齢者に特有の疾患の増加がみられるのが特徴です。眼科の入院患者の90%は手術を必要としており,附属病院の中央手術室における最近数年間の手術数は眼科がトップを占めております。網膜・硝子体疾患については,黄斑円孔,黄斑上膜,加齢黄斑変性,糖尿病黄斑浮腫など,黄斑疾患が増加しており,光干渉断層計,走査レーザー検眼鏡のダブルディテクターを用いたフルオレセイン蛍光眼底造影とインドシアニングリーン蛍光眼底造影の同時撮影で,これらの疾患の病態を正確に把握するとともに,加齢黄斑変性にみられる脈絡膜新生血管の部位を同定し治療成績を向上させております。このような新しい診療技術の導入により新しい疾患が,次々に明らかにされております。特筆されますのは加齢黄斑変性に対する硝子体手術が,本院に認められた最初の高度先進医療であったという点です。
斜視・弱視疾患については,特に乳幼児内斜視に対して両眼視の機能獲得を目的に生後6か月から18か月の間に手術を行っており,良好な成績を収めております。また高齢者に多くみられる脳血管障害や交通外傷による脳損傷の後遺症による麻痺性斜視に対しても積極的に手術を行っております。斜視の原因遺伝子の解析を行っております。
免疫疾患については,ぶどう膜炎疾患を中心に最近問題になっておりますアトピー性皮膚炎に伴う眼疾患の治療を行っており,眼合併症の治療と,病態の研究を積極的にすすめております。
緑内障については,視野障害進行解析や点眼アドヒアランスなどの多くの臨床研究を行っており,最新の検査手段で正確な診断と,最新の手術法で治療成績の向上に努めております。
外来受診のご注意
再来の方
●予約方法 診察終了時,コンピュータに登録します。
●予約時間帯区分 再来予約表に記載してあります。
高度先進・特殊医療
保険診療で実施している技術
- ◎黄斑下手術
- ◎角膜移植手術
- ◎眼筋移動(植)手術
臨床研究として実施している技術
- ◎近視治療としての累進屈折度眼鏡
- ◎OCTにおける網膜形状解析
- ◎前眼部光干渉断層計を用いた隅角の解析
主な検査と説明

- ◎視力検査,眼圧検査
- ◎細隙燈顕微鏡検査/主に前眼部の検査
- ◎精密眼底検査/眼底疾患の検査
- ◎視野検査/見える範囲の検査
- ◎蛍光眼底造影検査/造影剤を使い,眼底の血流の異常を検出
- ◎眼位・眼球運動検査/複視の検査
主な検査・医療設備
網膜・硝子体検査
- 光干渉断層計
- 走査型レーザー検眼鏡
- フルオレセイン蛍光眼底造影
- インドシアニン・グリーン蛍光眼底造影
- 超音波断層検査
これらの検査機器を使用し網膜・硝子体疾患の病態を正確に把握し,治療方針を決定しております。
斜視・弱視検査
- ビデオレフラクション検査(PR1100)
- PL視力検査
- シノプトメーター
- Harms正切スクリーン
- 回旋偏位検査
乳幼児の斜視角度の計測や視力検査を行っております。
緑内障検査
- ハンフリー自動視野計
- ハイデルベルグレチナトモグラフ(HRT)
- 光干渉断層計
- 超音波生体顕微鏡
これらの機器を使用し,緑内障の早期発見と低侵襲の治療を行っております。
角膜検査
- 角膜内皮解析検査
- 角膜形状解析
これらの機器を使用し,角膜疾患における病態の把握を行っております。
調節・屈折検査
両眼開放型オートレフラクトメーター
レーザー干渉計による眼軸長測定装置
これらを用いて屈折・眼位異常者に対して病態の把握を行っております。