成人先天性心疾患センター

成人先天性心疾患センターとは

 生まれつき心臓に何らかの異常をもつ先天性心疾患の患者さんは,成長とともに子どものときとは異なる問題の発生が考えられます。成人を迎えて以降も長期にわたる継続診療が必要であることから,2014年8月1日,国内初となる本格的な「成人先天性心疾患センター」を開設しました。
 循環器内科・心臓血管外科・小児循環器科をはじめとする心臓のケアにあたる診療科だけでなく、消化器内科、腎臓内科、産婦人科など多領域の専門分野から構成されています。大学病院ならではのメリットを生かし,成人先天性心疾患の国内における代表的な診療・教育施設を目指します。

運営体制

センター長 :伊藤 浩
(循環器内科 教授)

副センター長:赤木 禎治
(循環器疾患集中治療部 准教授)

<構成診療科>

運営方針

 医学の進歩により,これまで治療が困難だった先天性心疾患の患者さんが成人期に達するようになりました。現在,国内にはすでに50万人以上の大人になった先天性心疾患(成人先天性心疾患)の患者さんが存在し,今後毎年1万人のペースで増加していくと推測されています。これまで先天性心疾患の患者さんは小児科医によって診療されてきましたが,大人になった場合に成人の診療科に移行できるシステムが確立されていませんでした。
 成人先天性心疾患では心臓の問題だけでなく,肝臓や腎臓など全身臓器の問題,女性の場合は妊娠・出産といった多領域にわたる問題を診療する必要があり,このセンターはその窓口となります。大学病院の機能を生かして,多くの診療科と共同して診察が行えるセンターになっています。小児期からのスムーズな診療移行を試みると同時に,診療の途切れていた患者さんの再評価,再手術の検討,新たに発見された心疾患の治療など,西日本地区のセンターとして地域の基幹施設と連携して診療を実施します。
 外来初診は毎週木曜日(心臓血管外科は火・木)に行い,状態に応じて関連する診療科を受診していただきます。

主な業務内容

ページトップへ