運動器疼痛性疾患治療研究センター

運動器疼痛性疾患治療研究センターとは

運動器疼痛性疾患治療研究センター(Locomotive Pain Clinic and Research Center, 通称:運動器センター)はリウマチ性疾患、代謝性骨疾患、末梢神経障害、脊髄脊椎病などの運動器関連疾患に関する診療情報の共有化を図り,運動器疼痛性疾患に対し適切な治療を行うとともに,運動器疼痛性疾患に関する総合的な教育・研究の向上及び地域医療の充実と発展に貢献することを目的に,2011年5月に全国の病院に先駆けて発足した運動器専門センターです。2015年4月には「痛みリエゾン外来」のメディカルスタッフと合流し, さらに充実した診療体制を図ります。

運営体制

運動器センターを支えるメンバーは整形外科・麻酔科・精神科・脳神経外科・歯科麻酔科の医師, 理学療法士・臨床心理士・薬剤師・看護師・ソーシャルワーカーといった痛みについて幅広い専門分野のメディカルスタッフであり, 横断的・集学的なチーム医療により治療方針を決定・実行します。運動器の疼痛性疾患の治療は@薬物治療 A外科的治療 B医学的リハビリテーション C精神的・社会的・心理的アプローチ D患者教育が中心であり、それぞれ高度な専門的知識を必要とします。運動器センターでは各スタッフが連携しつつ患者治療、センター運営にあたり、患者さんにやさしい医療を届けるとともに、よりよい治療の開発につなげます。

運営方針

週に1回「痛みリエゾン外来」を開設し,慢性難治性痛みの診断・治療を行っています。さらに保存的治療で改善されない運動器の痛みに対しては、整形外科医による手術適応の検討、ペインセンター麻酔科医師による神経ブロックや鎮痛剤などによる疼痛コントロールを検討することで個々の患者さんに最も適した治療を実施します。患者さんの生活の質(QOL:Quality 0f Life)を向上させることを目的とした集学的治療を円滑に推進するためにも、カンファレンスでは知識の共有化を図っています。また近年急激に増加しつつある新たな薬剤の臨床導入、効果判定はもちろん、副作用情報や周術期管理のエビデンスの集積、薬剤の急激な発展が外科的治療に及ぼす波及効果の検討など、多くの課題を検討していくためのプラットフォームとしての機能を充実させます。さらにメディカルスタッフのみならず学生, 研修医に対しても疼痛医療学の教育・啓発, 人材育成を行うとともに, 基礎・臨床研究を推進します。

その他のサービス

岡山大学病院地域連携室との連携により、患者さんがより適切な治療に最短で到達するための予約システムを構築し、病診・病院間連携を円滑に行っていきます。リウマチ性疾患に関しては県内リウマチ専門医と地域医師を結ぶOKAYAMAリウマチネットワークも最大限活用いたします。また、専門的知識や医療技術を広く地域に普及させるための講演会や研究会の企画・実施を行います。

リンク

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