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研修紹介

 本学の職員研修は、「人材育成のガイドライン」(例えば若手は・・・,中堅は・・・と明文化したもの)に沿って,「OJT(On the Job Training)(職場内研修)」,Off-JT(Off the Job Training)(職場外研修)」,「自己啓発研修」の3つの研修を柱に,職員個人の意欲と能力を総合的に向上させていくことを目指しています。

 OJTとは,職場の上司や先輩が部下や後輩に対し,日常の業務を通じて業務に必要な知識・技術・技能等を意図的・計画的・継続的に指導・育成していく方法です。 Off-JTとは,職場外での研修による技術や業務遂行上の能力訓練のことをいいます。 本学ではこのOff-JTの中でも,「階層別研修(職階毎の研修)」の充実を図っており,それぞれの階層で必要な知識や能力を身につけるために,プログラムを毎年見直し、その時代のニーズにあったものを提供しています。

◆本学の階層別研修の一例
研修名 目的 備考
事務系新任職員研修 新たに採用した事務系職員(技術職員,図書職員を含む)に対し,初任者として職務遂行に必要な知識を修得させ,業務の円滑な遂行と資質及び能率の向上を図ること。 3日間
社会人として必須のビジネスマナーは外部講師を招いて行います。
若手職員塾 主任になるまでの事務系職員に対し,課題研究,プレゼンテーション,多様な手法での討論を通じて,大学職員に求められている役割を考え,実践する力を養成すること。 半年間(月1回開催)
学内外から講師を招き,各回のテーマに沿った講義が行われます。
総括主査研修 総括主査に対し,大学を取り巻く環境の変化を把握する現状分析等,マネジメントの基本とリーダーシップの醸成を図ること。 2日間
研修は外部機関に委託して行っています。
 また,人事課だけではなく,英会話研修、海外語学研修、PC研修等、各担当部署で専門の研修を積極的に行っています。

研修担当者からのメッセージ

 岡山大学では,職員の能力向上を図るための研修を積極的に行っています。
 大学の業務は多種多様であり,一つの業務ではなく多彩な業務に携わることになります。それぞれで必要な知識などは違ってきますが,職員に求められる能力は共通しています。
 そのため,人事課で行う研修は,どの部署でも必要とされる能力を身につけることができるような内容になっています。研修内容は,受講者の意見や社会ニーズを考慮して,毎年見直しを行っています。
 大学職員に求められる能力にも色々あると思いますが,まずは,新任職員研修で「理想の岡山大学職員像」を考えてみませんか?