男女共同参画室

ホーム > 男女共同参画室 > 「活動紹介と新たなる事業展開を目指して」

男女共同参画室について
男女共同参画推進基本計画
「活動紹介と新たなる事業展開を目指して」
平成26年度 男女共同参画室からのお知らせ
平成21~25年度 セミナー・イベント活動報告
ウーマン・テニュア・トラック(WTT)について
女性研究者支援
女性サポート相談室
アンケート・インタビュー調査
人材登録バンク
メンタリング
おかやまサイエンス・トーク
保育施設
他機関情報
その他事業への参加
男女共同参画室ニュースレター

「学都・岡大発 女性研究者が育つ進化プラン-活動紹介と新たなる事業展開を目指して-」平成24年3月発行

21年に採択された文部科学省科学技術人材育成費 女性研究者研究活動支援事業(女性研究者支援モデル育成)が平成24年3月31日で終了しました。3年間の活動紹介と今後の展開をまとめた「学都・岡大発 女性研究者が育つ進化プラン-活動紹介と新たなる事業展開を目指してー」を発行しました。是非ご覧ください。
http://www.okayama-u.ac.jp/user/jinji/sannkakushitu/sankaku/23houkokusho/houkokusho.html

-事業実施 終了しました-

学都・岡大発 女性研究者が育つ進化プランについて〔平成21年~23年実施〕

 岡山大学では、平成21年度文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」の採択を受け、「学都・岡大発 女性研究者が育つ進化プラン」を推進しています。
「女性研究者支援モデル育成」とは、女性研究者が研究と出産・育児等を両立し、その能力を最大限発揮できるようにするため、研究環境の整備や意識改革など、女性研究者が、その能力を十分に発揮しつつ研究活動を行えるよう支援するものです。

概要

平成21年度文部科学省科学技術振興調整費「女性研究者支援モデル育成」に『学都・岡大発 女性研究者が育つ進化プラン』(ポスター)が採択されました。(平成24年3月31日に終了)

提案課題名「学都・岡大発 女性研究者が育つ進化プラン」
総括責任者名「千葉 喬三」
提案機関名「岡山大学」
機関の現状
(1)女性研究者の人数及び今後の見通し

 現在、本学における女性研究者の比率は12%(135人)、自然科学系では10%(理学系3%(3人)、工学系4%(5人)、農学系8%(1人)、保健系49%(31人)、環境系4%(2人))である。一方、本学の理系の学部生、大学院生の女子学生(留学生を含む)の比率は決して低い水準(学部40%・修士35%・博士30%)ではなく、女子学生のポテンシャルは高い。このような状況を踏まえ、今後、本計画の実施を通じて、3年後には本学の自然科学系の女性研究者の数を現在の30%増を目指す。

(2)女性研究者支援に関する現在の取組状況

 本学では、次世代育成支援対策検討委員会設置、事業所内保育所の充実、病児保育施設及び学童保育施設設置予定(H21年度)、男女共同参画の推進に資する教養科目の開講等、この2~3年の間に急速に女性研究者支援に係る環境整備を進めてきた。更に、本年1月、ダイバーシティ推進本部を新たに設置、その下に「男女共同参画室」を置き、全学的な女性研究者支援体制を一層強化した。

計画構想
(1)女性研究者の具体的な取組

 本学は、戦略的・体系的な改革を目指して「意識改革への挑戦」、「サポート体制の充実」及び「組織改革の実質化」の3本の柱を有機的に連携させ、本学女性研究者の雇用率が低い理系に焦点をおいて、下記の「循環型人材育成進化プラン」を実行する。

  • 進化プラン「研究サポート体制」:女性研究者のニーズに対応すべく、人材登録バンクを設置・活用し,女性研究者ごとに研究サポートグループを構築。
  • 進化プラン「雇用」:ウーマン・テニュア・トラック教員制度の新設(年3~5名採用予定。女性は出産・育児等特有の問題を有することから、柔軟な勤務体制)。
  • 進化プラン「持続性」:研究サポートグループに参画した大学院女子学生はウーマン・テニュア・トラック教員の候補生となり、かつテニュア教員に採用された女性研究者はメンター教員として次世代の女性研究者の人材育成に関与(次世代の女性研究者の循環型人材育成保証)。

 なお、本進化プランをスムーズに駆動させるため「システム改革支援室」を新設するとともに、メンタルサポートの相談窓口の設置のほか、サロン運営及びネットワークシステムの構築等による情報交換や、意識啓発・広報活動を実施する。

(2)期待される効果

 研究サポート体制の定着やウーマン・テニュア・トラック教員制度の導入等により、質の高い持続性のある女性研究者の雇用・育成が保証される。

達成目標(ミッションステートメント)
  1. 人材登録バンクの充実等により、女性研究者への研究サポート体制を確立する。
  2. ウーマン・テニュア・トラック教員制度を導入し、本事業期間中で6~10名の博士学位取得後の女性若手研究者の採用枠を設ける。
  3. 3年後には本学の自然科学系の女性研究者の数を現在より30%増を目指し、10年後には同女性研究者の割合を20%とすることを目指す。

実施体制

体制


実施内容

内容


ミッションステートメント

提案課題名「学都・岡大発 女性研究者が育つ進化プラン」
総括責任者名「千葉 喬三」
提案機関名「岡山大学」
(1)計画構想の概要
 岡山大学では、女性研究者の仕事のしやすい環境整備のために、託児施設、学童保育施設、病後保育施設等の設置に力を注いでいるところであるが、自然科学系の女性研究者の比率を見ると、更なる改革を進める必要がある。  このため、本学では、「システム改革支援室」を新たに設け、以下に示す「循環型人材育成進化プラン」を推進するとともに、メンタルサポートの相談窓口の設置のほか、サロン運営及びネットワークシステムの構築等による情報交換や、意識啓発・広報活動の実施によって、質の高い持続性のある女性研究者の雇用・育成を実現する。
進化プラン「研究サポート体制」

・人材登録バンクの新設
・研究サポートグループによる支援

進化プラン「雇用」

・ウーマン・テニュア・トラック教員制度の新設

進化プラン「持続性」

・次世代の女性研究者の循環型育成保証

(2)実施期間終了時における具体的な目標
  1. 人材登録バンクの充実等により、女性研究者への研究サポート体制を確立する。
  2. ウーマン・テニュア・トラック教員制度を導入し、本事業期間中で6~10名の博士学位取得後の女性若手研究者の採用枠を設ける。
  3. 3年後には本学の自然科学系の女性研究者の数を現在より30%増を目指し、10年後には女性研究者の割合を20%とすることを目指す。

(3)実施期間終了後の取組
  1. アンケート調査の結果分析や、評価委員会(学外者を含む)における評価結果を踏まえ、女性研究者への研究サポート体制の見直しを行う。
  2. 女性研究者の採用状況等を踏まえ、ウーマン・テニュア・トラック教員制度の見直しを行う。
  3. 女性研究者の裾野拡大を図るとともに、研究力の高い女性研究者、管理職を任せられる女性研究者が数多く輩出されるよう、循環型人材育成進化プランを持続的に展開する。

(4)期待される波及効果

本計画は、質の高い持続性のある女性研究者の雇用・育成を保証しようとするものであり、本計画の研究サポート体制やウーマン・テニュア・トラック教員制度は、他大学においても当該大学の実情に即して適用可能なものである。



 平成21年度文部科学省科学技術振興調整費 「女性研究者支援モデル育成」