WTT教員紹介

第3期 WTT教員紹介(平成24年度採用)

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岡山大学では、第1期WTT教員4名、第2期WTT教員3名に引き続き、第3期WTT教員を平成23年4月1日付で4名採用しました。
平成27年4月には、3名がテニュア教員として採用されました。1名はライフイベントのためウーマン・テニュア・トラック教員の任期を延長し、平成27年11月にテニュア審査を受ける予定です。


日浅 未来(ひあさ みき)

所  属
大学院医歯薬学総合研究科(薬)生体膜機能生化学研究室
最終学歴
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 博士後期課程修了
前  職
徳島文理大学薬学部 助教
研究内容
わたしたちの生物の生体内では様々な物質を取り入れ、循環させ、多彩な生理作用を発揮し、最後には排出しています。この生体内で行われている物流イベントを司るのがトランスポーターと呼ばれるタンパク質であり、薬理学分野や神経科学分野などの各分野で重要な研究ターゲットとなっています。私はトランスポーターが関わる多彩な生理作用の解明を目的に研究しています。
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3年間のWTT期間を終え、平成27年4月よりテニュア教員として採用されました。振り返れば、WTT教員の頃は無我夢中でしたが同期の先生方にも恵まれ、男女共同参画室の皆様や研究室の皆様のサポートのおかげで何とかここまでたどり着くことができました。荒削りなやり方だったと思いますが、研究資金を獲得し、学生さんを指導しながら一緒に研究し、研究発表し、新たな人たちと出会うという、よい研究リズムが掴めたのではないかと思います。今後はさらに研究を発展させていきたいと考えています。プライベートでは仕事と家庭の両立に向けて家族の理解を得ることができ、現在は日々試行錯誤中といたところです。岡山大学での女性研究者としてのロールモデルとなれるよう、これからさらに気を引き締めて取り組んで行きますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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本田 恭子(ほんだ やすこ)

所  属
大学院環境生命科学研究科 農業経済学
最終学歴
京都大学大学院農学研究科 博士課程修了
前  職
京都府立農業大学校非常勤講師
研究内容
農地や水路といった地域の資源は農業に利用されるだけでなく、都市住民の生活にも不可欠な多面的機能を持っています。しかし、現在農業と農村の衰退により、地域資源の荒廃が大きな問題となっています。私は都市住民も巻き込んだ新しい地域資源の管理システムを実現すべく、社会・経済学的な研究を行っています。
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昨年度は、メンター教員の指導のもと、ベトナムとタイで初めて海外調査を行いました。ベトナムでは中部沿岸地域の水利慣行とコミュニティの変化について、タイではバンコク近郊農村における野菜生産の実態について調査を行い、海外調査の難しさと面白さを実感しています。また、教育面では、3・4回生対象の実習や演習を担当しました。現地調査やゼミでの学生、とくに留学生との議論を通して、自分の研究をみつめ直すことができました。今年度からは、調査活動を継続しつつ、研究の取りまとめも徐々に進めたいと考えております。

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門田 有希(もんでん ゆき)

所  属
大学院環境生命科学研究科 農生命科学専攻
最終学歴
京都大学大学院農学研究科 博士課程修了
前  職
京都大学大学院農学研究科 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
研究内容
さまざまな農作物(サツマイモ、イチゴなど)の育種・遺伝学的な研究を行っています。より良い品種(病気に強い、収量アップなど)を作るため、畑での栽培から実験、コンピューターを使った解析まで幅広く取り組んでいます。また、作られた大切な品種を守るための技術も開発しています。
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あれよあれよという間に、三年が経ちました。来た当時のことは今でもよく覚えています。WTT教員として研究をすることに不安を感じつつ、新たな場所で、新たなメンバーと研究を始めることに、非常にワクワクしていました。この三年間本当にいろいろありました。思い悩んだことも、どうしようもなく落ち込んだことも、必死になったことも、うれしくて飛び上がったことも。ただ一つ言えることは、今もこうして、大好きな先生、学生さんたち、共同研究者の人たちと研究を続けることができて、幸せだなということです。「この三年間で、研究者として、そして教育者として、少しは成長できたのかしら?」と思う反面、「まだまだだなあ、もっと成長したい!」という気持ちは日々強くなっている気がします。この三年間の経験を活かしつつ、初心を忘れず、次の目標に向かって私なりに成長したいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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山本 ゆき(やまもと ゆき)

所  属
大学院環境生命科学研究科 農生命科学専攻 動物機能開発学講座
最終学歴
岐阜大学大学院連合獣医学研究科(配属:東京農工大学)
前  職
東京農工大学農学院動物生命科学部門 特別研究員
研究内容
 ほ乳類の雌には、卵巣・卵管・子宮という生殖器官があります。その中で、卵管は卵巣と子宮をつなぐ配偶子の移送器官であり、受精や初期胚発生の場となる非常に重要な器官です。そのため、卵管機能の異常は生殖機能に致命的なダメージとなります。ウシの卵管機能を調節するメカニズムを生理学的に解明し、家畜の増産やほ乳類の不妊治療などに貢献することを目的としています。
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 平成27年4月1日に辞令を拝命し、環境生命科学研究科のテニュア教員として新規採用していただくことになりました。テニュアトラック教員の時と所属は同じですので、とりたてて大きな変化がある訳ではありません。ですが、「助教(特任)」から(特任)が消えたのを目にしたとき、安堵すると同時に、今まで以上に責任が大きくなったことを感じました。
 テニュア教員としての最初の一日は、WTT同期で同じ農学部に所属する門田先生と一緒に、農学部の先生方へご挨拶に伺うことから始まりました。皆さまお忙しい中、笑顔で対応してくださいました。今後農学部を盛り上げて行くスタッフとして、微力ながらもお役に立ちたいと思います。また、テニュアトラック期間中には、メンターの先生を始め、農学部動物生殖生理学研究室や岡山大学男女共同参画室の皆さまなど、とても多くの方々にお世話になりました。これから少しずつでも、研究・教育を通してお返ししていきたいと思います。

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