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顔面神経麻痺の再建
症状
顔面神経は、顔の表情筋を動かす神経です。
顔面神経麻痺になると、次のような症状が起きます。
・ 目が閉じられない。
・ 口が閉じられない。
・ 眉が上がらない。
・ 笑顔が作れない。
顔は感情を表す部分であり、精神的に苦痛となります。
また、見た目だけではなく、機能的にも問題が起きます。
目が閉じられないと、目が乾燥して失明に至ることもあります。
口が閉じられないと、食べ物が口からこぼれます。 |
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再建手術
多くの方は自然に回復しますが、中には回復しない方もおられます。この様な場合は、手術が必要となります。
再建方法は大きく分けて2つの方法があります。動的再建と静的再建です。
| 動的再建 |
顔が動くようにする手術です。
正常な筋肉を移植し、表情筋を再建します |
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| 遊離筋肉移植 |
離れた場所の筋肉(お腹、背中、太ももなど)を移植します。
しかし、ただ移植しただけでは、動く筋肉になりません。
まず、神経と血管を筋肉といっしょに採取します。
次に、顕微鏡を見ながら神経と血管を吻合します。
手術直後は動きませんが、数ヶ月すると移植した筋肉が
動くようになります。 |
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| 手術前 |
手術後 |
筋肉を、左ほほの皮膚の下に埋め込みました。
移植した筋肉が動いており、安静時も笑った時も自然な表情になりました。 |
| 静的再建 |
できるだけ表情を左右対称に近づけ、目や口を閉じやすくする手術です。
顔が動くようになるわけではありません。 |
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| 眉毛挙上術 |
下がった眉毛を引き上げる手術です。
眉毛の上の皮膚を切って、引っ張り上げます。
筋膜(筋肉を包む膜)を移植して、引っ張ることもあります。 |
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| 手術前 |
手術後 |
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岡山大学 形成外科
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