岡山大学形成外科

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瘢痕(傷跡)、ケロイド

我々形成外科では、傷跡をなるべく目立たないものにするために細心の注意を払って手術を行います。
  皮膚を縫う際には皮下に糸をかけて傷を盛り上げて縫合します。盛り上げて縫うことによって後に傷跡が幅広くなるのを予防するのです。(傷は数週から数ヶ月で平らになります。)
 また、抜糸をしたあともテーピングを行い、傷が離れたり日焼けによって色素沈着を起こすのを防ぎます。

傷の状態や場所、体質などによっては傷跡が醜くなってしまったり、幅広く盛り上がった肥厚性瘢痕や、さらに拡大し痛みや痒みを伴うケロイドを形成してしまう場合があります。その際には下記のような治療を行います。


瘢痕形成術

 傷跡を切除し、再度ていねいに縫い直します。

 傷がつっぱっている(拘縮している)場合には特殊な方法
(Z形成術、W形成術など)で拘縮を解除します。 
 瘢痕拘縮形成術

ケロイドの治療


 ケロイドは胸部・肩・肩甲骨部・下腹部・耳などの部位に好発します。
  赤くもりあがり、傷跡の範囲よりも大きく拡大し、痛みや痒みを伴うのが特徴です。
 原因がはっきりしているものもあれば、特に誘引なくできることもあります。 

 保存的な治療法としては、局所の圧迫、ステロイドテープ、シリコンジェルシート、外用剤、内服治療、ステロイド剤の局所注射、放射線照射などがあります。
  場合によっては外科的に切除を行いますが、再発しやすいため上記の治療法を併用します。
  ケロイド

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