岡山大学形成外科

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性同一性障害(GID; gender identity disorder)

性同一性障害とは、身体的性別と精神的性別(ジェンダーアイデンティティ)が一致しない状態と定義づけられています。
岡山大学病院では、精神科、形成外科、泌尿器科、産婦人科がチームを組み、診療を行っております。

 形成外科は主に手術(性別適合手術)に関わっています。以前は「性転換手術」と呼ばれていた手術です。
FTM(female to male)に対する乳房切除術、子宮付属器切除術、尿道延長術、陰茎形成術、
MTF(male to female)に対する除睾術、陰茎切断術、造腟術などがあります。
 他科と協力のうえ、これらの手術を施行しています。活動は、毎年、日本形成外科学会や性同一性障害研究会において発表しております。他施設と協議・討論することで、レベルの向上に努めております。

 2009年12月現在、日本でガイドラインに沿って定期的に性別適合手術を行っている病院は、岡山大学病院だけです。
そのため、国内での手術をあきらめ、タイなどの国外で手術を受ける方が多いのが実情です。

 

 
  実際の手術

 性同一性障害の陰茎形成術

陰茎形成術

腕の皮膚(前腕皮弁)で陰茎を作るのが最もポピュラーであり。できあがりの形も良好です。
マイクロサージャリ―(顕微鏡下手術)により血管を吻合し、移植します。
さらに神経を縫合することで、知覚や性感を得ることも可能です。
尿道も同時に作るので、立って排尿もできます。
 性同一性障害の乳房切除術

乳房切除術

乳輪の周囲に沿って切開するので、傷あとは目立ちません。
乳房が大きい方や下垂している方は、傷あとが大きくなったり
後日に修正が必要になったりすることがあります。

現在、岡山大学病院での手術は約4ヶ月待ちです。
光生病院(岡山市)でも手術を行っております。
光生病院であれば手術は約2ヶ月待ちです。
岡山大学病院ジェンダークリニックを受診された方が対象になります。
光生病院を最初に直接受診されても手術はできませんので、ご了承下さい。

 性同一性障害の手術数

手術数

(2003年〜2009年10月)

 
  手術料


  
  当院では、手術前に預かり金をお支払い頂いております。手術予定日の30日前までにお支払い頂きます。
  コンビニや郵便局での振込も可能です。
  クレジットカード・デビットカードでのお支払いを希望される場合は、窓口でお支払い下さい。

  “預かり金”イコール“手術料”ではありません。
  合併症が起きる、入院期間が予定より長くなる、高額の個室しか空いていない、といった場合は、
  預かり金に追加して料金を頂くことがあります。
  逆に、預かり金の一部をお返しすることもあります。

  また、料金が予告なく変更される場合もあります(料金は2011年1月現在のものです)。



  
預かり金の詳細はこちらからダウンロードできます(PDFファイル)。


【基本料金】

 乳房切除術            
 尿道延長術             
 子宮卵巣摘出術
 子宮卵巣摘出術+乳房切除術           
 子宮卵巣摘出術+尿道延長術         
 子宮卵巣摘出術+尿道延長術+乳房切除術 
 陰茎形成術  
 造膣術 
 乳房形成術(インプラント)

【上記の手術に追加手術がある場合】

 尿道延長術  
 乳房切除術  
 膣閉鎖術   
 ミニペニス形成術 
 豊胸術    
 のど仏形成術 


 56万円
 77万円
 75万円
 88万円
102万円
116万円
195万円
167万円
110万円


+139400円
+139400円
+198300円
+106500円
+149600円
+ 76100円
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