倉地克直 文学部教授KURACHI Katsunao
- 専門分野
- 日本近世史
- 主要著作
- 『池田光政』(ミネルヴァ書房、2012年)
『江戸文化をよむ』(吉川弘文館、2006年)
『徳川社会のゆらぎ』(小学館、2008年) - 研究・教育の概要
- 江戸時代の民衆の生活・意識・文化について、地域の資料に基づきながら考えている。最近は以下のようなテーマを手がけている。(1)近世の「公共」空間-18世紀の徳川日本はどのような社会だったか、(2)近世社会で絵図はどのように作られ使われたか、(3)江戸時代の災害と復興-人びとは自然とどのように向き合ったか、(4)明治以降の歴史学における「近世史」像はどのような特徴があるか。
- ひとこと
- 岡山大学附属図書館が所蔵する池田家文庫をさまざまに活用する事業を担当している。
久野修義 文学部教授HISANO Nobuyoshi
- 専門分野
- 日本中世史
- 主要著作
- 『重源と栄西』(山川出版社、2011年)
『日本中世の寺院と社会』(塙書房)
『博物館の古文書6東大寺文書』(思文閣出版)
『図説岡山県の歴史』(共著、河出書房新社) - 研究・教育の概要
- 日本中世社会における寺院のありかたやその変容ぶり、そして国家・社会との関係をさぐっています。また、岡山地域を中心とした中世のさまざまな出来事についても、あれこれ研究しています。
- ひとこと
- 関西での生育ゆえか、キツい事を言っても本人も相手もそうと気づかぬ穏和な風情をいつもたたえている、ようです。
姜克實 文学部教授Jiang Keshi
- 専門分野
- 日本近現代史
- 研究領域
- 日本近代の思想史
- 主要著作
- 『石橋湛山の思想史的研究』(早稲田大学出版部 1992年)
『近代日本の社会事業思想』(ミネルヴァ書房、2011年) - 研究・教育の概要
- 最近では歴史認識、アジア主義、社会事業の思想史等の面に関心があり、研究を進めている。
- ひとこと
- 大学は、独立の学習能力と思考能力が要求される場である。
今津勝紀 文学部准教授IMAZU Katsunori
- 専門分野
- 日本古代史
- 主要著作
- 『日本古代の税制と社会』(塙書房、2012年)
「日本古代の村落と地域社会」(『考古学研究』50-3 2003)p.57-74.
「古代播磨の『息長』伝承をめぐって」(『日本史研究』500、2004)p.3-23. - 研究・教育の概要
- 日本古代の王権と社会の在り方について、地域に即して研究しています。授業では日本にとどまらず、朝鮮半島や中国大陸の動向を視野に入れた古代東アジア史についても取り上げています。
- ひとこと
- 本当はミュージッシャンになりたかった。クロスロードで悪魔に魂を売りたい!
新村容子 文学部教授NIIMURA Yoko
- 専門分野
- 中国近代史
- 主要著作
- 『アヘン貿易論争-イギリスと中国-』汲古書院、2000年
「「宣南詩社」に関する覚書」『岡山大学文学部紀要』51号、2009年7月 - 研究・教育の概要
- 近代中国のダイナミズムをアヘンという視点から考えています。現在の研究課題は、アヘン戦争の再検討です。当時の清朝内部の権力闘争という視覚からアヘン戦争をとらえようとしています。
- ひとこと
- 当時生きていた人々の感覚、ものごとの感じ方に興味があります。
加治敏之 言語教育センター准教授KAJI Toshiyuki
- 専門分野
- 中国宗教思想史
- 研究領域
- 明清の民衆宗教と祭祀演劇
- 主要著作
- 『現代語訳 碧巌録』 (岩波書店2001-2003)共著
- 研究・教育の概要
- 明以降の漢族がどのような信仰を展開してきたか、主に福建の宗族や祭祀演劇(廟戯)について研究しています。授業では怪談や冥界譚についても取り上げ、中国人の死生観を考えていきます。
- ひとこと
- 祭りの調査で福建・台湾へしばしば行くので、ウーロン茶については詳しくなりました。
渡邊佳成 文学部准教授WATANABE Yoshinari
- 専門分野
- 東南アジア史(ミャンマー史)
- 主要著作
- "Ethnic Policy towards Various ‘Peoples’ in the Early Konbaung Dynasty: Ethnic Awareness in 18th to 19th Century Burma,” in ISHII Yoneo (ed.), The Changing Self Image of Southeast Asian Society during the 19th and 20th Centuries (The Toyo Bunko, 2009)
桃木至朗・小川英文・クリスチャン=ダニエルス・深見純生・福岡まどか・見市建・柳澤雅之・吉村真子・渡辺佳成編 『新版 東南アジアを知る事典』(平凡社、2008) - 研究・教育の概要
- ミャンマー・コンバウン王朝(18-19世紀)の国家構造につい て、王権と宗教との関係に焦点をあてて、研究しています。授業では、東南アジアの遺跡を紹介しつつ、国家と宗教の関わりを考えたり、海のシルクロードの歴史を中心とした海域アジアの歴史なども取り上げて講義しています。
- ひとこと
- 歴史は覚えるのではなく、自ら調べて明らかにしていくものです。そこに面白さがあります。
古松崇志 文学部准教授Furumatsu Takashi
- 専門分野
- ユーラシア東方史
- 主要著作
- 「契丹・宋間の澶淵体制における国境」『史林』90巻1号、2007年
- 研究・教育の概要
- 10~14世紀のユーラシア東部(東アジア・北アジア・東北アジア)の歴史について、遊牧国家と中国王朝の間の相互関係を中心に研究しています。授業では、中国史における「民族」、ユーラシア東西交渉史、日本と大陸の交流史などについても取り上げています。
- ひとこと
- 文献史学が本業ですが、中国やモンゴルなどに出かけて、遺跡を歩いたり古建築・碑文を見たりするのも好きです。
永田諒一 文学部教授NAGATA Ryoichi
- 専門分野
- 西洋史学
- 研究領域
- ヨーロッパ中近世史、とくに、ドイツの宗教改革・宗教戦争史
- 主要著作
- 『ドイツ近世の社会と教会:宗教改革と信仰派対立の時代』(ミネルヴァ書房、2000年11月)
『宗教改革の真実:カトリックとプロテスタントの社会史』(講談社現代新書1712、2004年3月) - 研究・教育の概要
- オーソドックスな歴史学の他に、最近は、図像やモノを資料に用いた歴史解釈、気候と歴史の関係などにも手を伸ばしています。
- ひとこと
- 趣味は、スキー、テニス、天文、気象、車、鉄道、それに音楽鑑賞、散歩、ぼんやり、・・・、あっ、歴史も?!
吉田浩 文学部准教授YOSHIDA Hiroshi
- 専門分野
- 近代ロシア史
- 研究領域
- 農奴解放から1917年革命までのロシア法社会史
- 主要著作
- Krest'ianskii pravoporiadok i pravitel'stvennaia politika iuridicheskoi integratsii krest'ianskogo sosloviia // Petr Andreevich Zaionchkovskii: Sbornik statei i vospominanii k stoletiiu istorika., L.G.Zakharova, S.V.Mironenko, T.Emmons (eds), M., 2008. pp.349-363. (ロシア語)
- 研究・教育の概要
- ロシア帝国の近代的法体系と伝統的慣習法の世界に生きた農民との出会いについて研究しています。授業ではロシア史の他に、歴史学からみた北方領土問題や、ヨーロッパ・アメリカ・ソ連に焦点をあてた20世紀現代史についても取り上げています。
- ひとこと
- 休日には、里山ハイキングや古墳めぐりを楽しみたいと思っています。
新納泉 文学部教授NIIRO Izumi
- 専門分野
- 考古学
- 研究領域
- 古墳時代・コンピュータ考古学・ブリテン鉄器時代
- 主要著作
- 新納泉「前方後円墳廃絶期の暦年代」『考古学研究』第56巻第3号、pp.71-91、2009年
金田明大・津村宏臣・新納泉『考古学のためのGIS入門』古今書院、2001年
新納泉『鉄器時代のブリテン』岡山大学文学部、1999年 - 研究・教育の概要
- 以前は古墳時代の遺物研究が中心でしたが、現在はコンピュータを用いた古墳時代の遺跡・遺物や社会の研究が多くなり、ブリテン鉄器時代との比較研究も続けています。
- ひとこと
- 古墳の発掘を通じて地域の方々と接するのが楽しみです。
松木武彦 文学部教授MATSUGI Takehiko
- 専門分野
- 日本考古学・理論考古学・比較考古学
- 主要著作
- 松木武彦2009『進化考古学の大冒険』新潮社
松木武彦2007『列島創世記』(全集・日本の歴史1)小学館 - 研究・教育の概要
- 日本の弥生~古墳時代、進化科学を適用した人類史の再構成、ブリテン島新石器時代などをテーマに研究と教育を行っています。
- ひとこと
- 考古学は、物質資料(モノ)から出発する学問です。モノ好きになりましょう。
松本直子 文学部准教授MATSUMOTO Naoko
- 専門分野
- 先史考古学
- 主要著作
- 松本直子 2000『認知考古学の理論と実践的研究 ―縄文から弥生への社会・文化変化のプロセス―』九州大学出版会
松本直子2005『縄文のムラと社会』岩波書店 - 研究・教育の概要
- 日本列島の縄文時代を主な研究対象として、認知考古学やジェンダー考古学の視点から研究を進めています。授業では、最新の研究動向にも触れながら、先史時代の考古学の面白さを伝えたいと思っています。
- ひとこと
- 考古学は科学捜査や推理小説に似たところがあります。刑事コロンボやアガサ・クリスティーも好きです。




