研修案内

女性医師からのコメント

1997年(H9年)入局 篠田潤子先生


岡山労災病院 整形外科

写真  入局を決める因子として特に女性は、結婚・出産・育児が大きな因子になってくると思います。キャリアウーマンというと格好良いですが、家庭と仕事の両立というと女性にとって、デメリットばかり目に付くことが多いものです。仕事の有無にかかわらず、子育ては1人でできるものではありません。仕事も然りです。子供を生んだ時のちょっとした特典として、産休中は専業主婦の気分が味わえます。

 整形外科医としての経済力があれば、男性の育休は今の日本ではやはり難しいことが多いようですが、旦那が育休を利用して専業医(⇔専業主婦)をすることもできます。公的サポート利用のみでは負担が多いと思いますので、公的サポート・民間サポート・私的サポートをフル活用して、その時々のライフステージにあわせて仕事と家庭を調節していく事がコツだと思います。

 高齢化に伴い整形外科医の需要も伸びており、現在不足しているため産休明けに仕事探しに苦労するということは少ないと思います。少子化のためか子供行事が充実していたりして、時間のやりくりに苦労することはありますが、母親の気持ちは子供がいないと分からないし、主婦として家にいる事や仕事をして稼ぐ事も実際にしてみないと分からない事も多く、両方できるのも“働く女性の特権”と思うと悪い事ばかりではないと思います。

 さらに仕事へ行くと子供・夫などの協力があるから出勤できると思えるし、家族で外食や旅行をすると、仕事をしているからプチ贅沢ができるなあ、と仕事・職場に感謝しております。仕事も子育ても現在進行形で、これからも様々なことがあると思いますが、周囲の人々に感謝しつつ二足わらじの生活は贅沢で楽しいことと思う毎日です。