研修の具体的な内容
岡山大学精神科では、研修のためにさまざまな工夫をしています。
指導医による指導と各種クルズスにて、精神科医に必要な基礎知識・技術を取得できるようにサポートしています。
◎診療体制
指導医/主治医(スタッフ/医員)、担当医のチームで医療行為を行います。
主治医・指導医と研修医(担当医)の緊密な連携をとり、事故を防止し、丁寧な指導と相互評価を行います。精神科医師としての基本的な心得、技術などを研修します。
一週間のスケジュール
岡山大学病院精神科病棟における一週間の研修スケジュール
外来および病棟にて研修を行います。また、地域医療の見学に行くこともあります。
外来 外来診察の見学、新規外来患者の病歴聴取などを行います。
病棟 毎朝、指導医/主治医に担当医はそれぞれの患者情報、ケア方針を伝えます。その後、各患者のベッドサイドへ足を運びます。患者の状態を報告、ディスカッションを通してその後のケア方針を決定します。
必要な検査、薬などの処置オーダーをすばやく提出し、精神症状、身体症状、問題点、ケア方針をカルテに記入します。
曜日別の予定
* 水曜日 朝8時45分~ 入院カンファレンス
精神科神経科カンファレンスルームで、精神科医師全員が出席して行います。前の週の水曜日から前日(火曜日)までに入院した患者の報告を担当医毎に行います。さまざまな質問やコメントが飛びかい、情報交換も頻繁になされます。様々なケースを通し、自分で直接その患者を担当しなくても報告を聞くことで多くを学ぶことになります。
9時30分~ 精神科神経科病棟の回診
が始まります。担当医は患者の状況、今後の治療プランをコンパクトにプレゼンテーションします。Brief presentationの技術修得は、医療の現場において複数のタスクをすばやく、しかももれなく同時進行させるために極めて重要なプロセスといわれています。
11時~ 退院カンファレンス
退院された患者さんの、入院中の治療経過を担当医が報告します。
研修医クルズス・脳波カンファレンス
クルズス・カンファレンスに参加していただき、精神科医の専門知識の習得をしていただきます。
1)脳波カンファレンス
予定はこちら
脳波検査の判読について、解説・指導を行います
2)研修医クルズス
予定はこちら
各種専門医がさまざまな分野について、解説していきます。

