性同一障害研究グループ
性同一性障害というのは精神科においては新しいテーマであるが、当教室は西日本のセンターとして包括的治療に取り組んでいる。一方で、その発症原因は全くわかっていない。 そこで、患者さんの協力の下、生物学的機序について解析をしている。最も有名な“エストロゲンシャワー仮説”がどうも間違っているらしいことを見いだしてきた。 一方で、性同一性障害の同胞例や双生児例を発見し、遺伝的影響の多いことを報告してきた。“性の自己認知”の脳内メカニズムという非常に大きなテーマに取り組んでいる。
また、当グループは産婦人科、泌尿器科、形成外科との医療チームを構成し、診断から、精神療法、ホルモン療法、手術療法までの包括的医療を行っています。
注:性同一性障害の包括的治療を実施している岡山大学ジェンダークリニックは、精神科神経科、婦人科、泌尿器科、形成外科の合同で運営しています。岡山大学ジェンダークリニック及びこれを形成する各診療科は、現時点でタイ国内のいかなる医療機関とも人的・技術的交流はありません。また、海外での性別適合手術を斡旋するいかなる業者とも関連はありません

