TEL: 
086-235-7365
〒700-8558
岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1

岡山大学神経内科・後期研修プログラム 神経内科研修医募集中!!


下記にて岡山大学病院卒後臨床研修における、脳神経内科講座の研修内容を詳細にみることができます。是非ご覧ください。ビデオもありますので、ご不明な点は遠慮なくご連絡下さい。

【 神経内科 後期研修要項 】(平成25年7月)
対象
2年間の初期臨床研修を修了した者あるいは卒後3年間以上の臨床研修を修了した医師
募集人数
9~10名程度
指導体制
診療及び研究ともに日本神経学会専門医のスタッフが指導します。当科は日本神経学会認定の教育施設であり、これまでに多数の指導的人材を医学界に送り出しています。研修終了後はほぼ全員が日本神経学会専門医を取得しています。科長の阿部教授は日本神経学会理事、日本脳卒中学会幹事などを務めており、脳卒中、アルツハイマー病、パーキンソン病や脊髄小脳変性症、筋萎縮側策硬化症などの神経変性疾患の分野で国内有数のリーダーです。2007年5月に国際脳循環代謝学会を主催し、現在世界脳循環代謝学会理事長であり、この国際学会の機関紙がjournal of cerebral blood flow & metabolismです。科長以下のスタッフも、上記の各分野でそれぞれ活躍しており、多面的な指導が可能です。
以上のような指導体制にあるので、国内でもトップレベルの指導を受けることができ、専門医試験の中でも難関である神経内科専門医試験の点数も高得点で合格している実績があります。
研修目標
内科の一専門分野として、‘神経内科’はプライマリーケアの重要性ならびに専門性が進み、脳卒中、頭痛、パーキンソン病、ALS、てんかん、認知症疾患、細菌性髄膜炎、ギランバレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、多発性硬化症、重症筋無力症など各疾患の治療ガイドラインが次々と作成されており、より専門的で適切な治療が要求されています。今後の10年で状況はさらに高度化することが予想され、正確な専門知識を持った神経内科医の需要は高まる一方です。その一方で、日本の神経内科専門医は現在四千人足らずで到底充足できておらず、当科へも岡山県だけでなく、兵庫県、広島県、香川県、高知県、など近隣の多くの病院からニーズがあり、それにお応えできていないのが現状です。そのニーズに応えるべく、高いレベルの神経内科専門医として必要とされる知識・診療手技を取得するとともに、常に最先端の医学情報を収集しながら、また科長の阿部教授のモットーである常に「考える」習慣を身に付けてもらいたいと思っています。これはただ手足を動かして診療していても、もちろん興味もわいてこないし、そこからは何の発見もなく、常に主体的に考えて行動をして欲しいという阿部教授の理念が込められています。そして、学会や研究会での発表、論文報告などの学術的活動を通し、他大学および病院の多くの先生方と交流し、国際的な視野に立って活躍して行ける素養を身に付けていただきたいと考えています。さらに、阿部教授が日本神経学会理事、日本脳卒中学会幹事などをしているので、多くの著名な先生方が国内外から学会・研究会・セミナーに講師として来岡して下さる機会が圧倒的に多く、常に最新の情報を直接講師の先生から得る機会が多いと思います。

研修の目的
人口の高齢化に伴い、脳血管障害(脳卒中)や老年痴呆(アルツハイマー病など)、パーキンソン病などの神経内科疾患が急増しています。岡山大学神経内科では、このような将来発展性のある時代のニーズに応えるために、内科の専門分野の一つとして「考える」内科・神経内科医を育成していきます。
教育熱心なスタッフと共に研修を進めていくと、内科認定医と神経内科専門医を取得できるプログラムが確立されています。この基本研修期間を通して、神経学的診察法、脳波、筋電図、神経・筋生検などの補助検査とともに、神経疾患診断のプロセスを基本的手技として身につけながら、阿部教授のモットーである常に「考える」習慣を身に付けてもらいたいと思っています。
また神経内科は女性医師に人気の高い内科部門であり、当教室では医師の40%が女性医師です。そこで女性医師が医師としての仕事と結婚・出産・育児を両立できるプログラムも整備しています。実際に仕事している女性スタッフの先生と、後期研修について相談することも可能です。
さらには、常に「考える」姿勢をもちながら診療をしていると、おのずと神経科学の分野にも興味がわき、病態解明または画期的な治療につながる基礎研究をしたくなりかもしれません。その時点で大学院進学を考えてもらっていいと思います。当科の研究分野は脳虚血、神経変性および認知障害の分野で、国内だけでなく、国際的にも最前線の研究を行っておりますので、そのニーズにお答えできるのではと考えています。もし、国内での研究に飽き足らず、留学して研究してみたいという希望があれば、その希望も日々の努力によりきっと現実になる日がくるはずです。
当科の研究内容は、生化学、分子生物学、細胞生物学などのミクロの視点から行われている研究から遺伝子導入動物を用いた個体レベルでの研究、生理学的手技や脳機能画像を用いた臨床研究、臨床疫学研究など内容は多彩であり、それぞれの分野で研究がなされています。
研修スケジュール

日本内科学会認定医(総合内科専門医)、日本神経学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本認知症専門医などの専門医取得が可能です。日本内科学会認定医(総合内科専門医)、日本神経学会専門医については原則取得するよう指導していますが、研修については相談の上、なるべく希望に添えるよう柔軟に対応しています。

希望により他施設での内地留学も可能ですし1、海外留学の実績のある先生もおられます2

1過去国内留学先: 国立循環器病研究センター(大阪府)、静岡てんかん・神経医療センター(静岡県)、慶應義塾大学生理学(東京)など

2過去国外留学先: コロンビア大学(アメリカ)、ハーバード大学(アメリカ)、スタンフォード大学(アメリカ)、トロント大学(カナダ)、ラヴァル大学(カナダ)など


後期臨床研修の具体例

神経内科研修での指導医は卒後10年までの中堅専門医と10年以上の経験豊富な専門医の二人体制(複数主治医制)。指導方法は親切で教育熱心な中堅専門医とのマンツーマンを基本とし、経験豊富専門医による朝夕の大局的指導が受けられ、次のような特色があります。
常時、直属の指導医がつく。
困ったこと、判らないことがあっても気軽に指導医に尋ねやすい。
病棟医全員が常時協力して問題解決し、助け合う協調性の高い環境下で研修でき安心である。
神経内科での主な研修内容:ベッドサイド診断、脳画像診断、電気生理機能検査、病理検査、遺伝子検査、脳疾患救急、リハビリテーション、高次脳機能検査など。
内科認定医資格は卒後4年目で取得できます。卒後すぐに神経学会に登録した場合は6年次終了後に神経内科専門医の資格が取得できます。
卒後3~5年目以降は大学院に入学して、興味あるテーマについて研究を同時に行うことも可能です。

身分
後期研修医(レジデント)、医員、関連病院医師、大学院生
主な関連研修施設名(*は神経学会認定教育施設 )
立病院機構・岡山医療センター* 岡山赤十字病院
岡山済生会総合病院 津山中央病院
岡山市立市民病院 岡山旭東病院*
神戸市立西市民病院 姫路中央病院*
姫路聖マリア病院 倉敷平成病院*
赤穂中央病院 倉敷中央病院*
脳神経センター大田記念病院*
香川県立中央病院
女性医師に対する待遇
神経内科は女性医師に人気の高い内科部門であり、当教室では医師の40%が女性医師です。そこで女性医師が仕事と結婚・出産・育児をうまく両立しながら、生涯にわたって医師としての仕事に充実感をもって継続してもらえるように配慮したプログラムを整備しています。
医師一人一人の負担を軽減するために、複数主治医制を取っています。神経内科では女医さんが多いので、産休や育休はもちろん規定通り取って貰っています。
産休・育休からの復帰時には、いきなりフル稼働では大変なので、ブランク期間に応じた知識・技術の再研修を復帰先でしてもらいながら、次第に元のペースをつかんでもらえるように配慮しています。
産休・育休からの復帰後の勤務形態も、週2~5日、一日4~6~8時間など女医さん自身の家庭条件に応じて選択可能です。現在産休・育休から復帰されている先生と直接話を聞くことも可能です。
問い合わせ先:聞きたいことなど、相談したいことなどどんな些細なことでも結構ですので、気軽に下記までご連絡下さい。
医局長・教育担当: 太田 康之
shinnai@cc.okayama-u.ac.jpmail
Tel:086-235-7365
Fax:086-235-7368