病院概要 (岡山大学病院 三朝医療センターについて)

三朝医療センターの成り立ちは古く岡山医大の時代にさかのぼります。先ず昭和14年岡山医科大学三朝温泉療養所として発足、同18年岡山医科大学放射能泉研究所に改組、温泉の医学的研究と診療を開始しました。
昭和24年研究所は岡山大学放射能泉研究所(同26年温泉研究所に改称)となり、診療活動は医学部附属病院三朝分院として引き継がれました。昭和60年温泉研究所の改組によって医学部附属環境病態研究施設が発足しましたが、同研究施設は平成3年4月廃止となり、三朝分院は平成14年の改組により、岡山大学医学部附属病院 三朝医療センターとして新たにスタートすることになりました。
規模は入院ベッド数60(休止中)で、現在医師は内科医3名で診療にあたっています。当病院ではラドン温泉を利用した治療やリハビリを行っています。治療には、温泉プールや柔らかい土を温めて治療する鉱泥治療、また飲泉治療などがあり、これらの施設の特徴を生かした治療は、気管支喘息・肺気腫などの呼吸器疾患、関節リウマチ等の骨関節疾患、糖尿病等の代謝性疾患の治療に多大な効果を認めており、それらの成果を各種学会で詳しく報告しています。
また肝癌に対してのラジオ波治療を導入するなど肝硬変・肝癌などの慢性肝疾患の治療にも力を入れています。
地域医療の一環として、在宅医療への取り組みを開始したり、喘息・糖尿病・疼痛教室を開催する等の活動にも取り組んでいます。
