Mr. Jes SandersとMiss Dawn Weir (Department of Chemistry and Biochemistry, The University of Arkansas) の2名が留学生として当室のメンバーに加わりました。さらに、Dr. Agus Eka Darwinat (Faculty of Medcine, Udayana University) も加わりました。
Jes君とDawnさんはアメリカで医学部を目指す大学生です。Agus先生はUdayana大学の臨床微生物に関わる医師であり、昨年博士号を取得した当室出身のDwi先生の後輩でもあります。また、武田科学振興財団からの留学助成金を獲得しています。
3人とも実験はもちろんのこと、岡大学生との交流や日本文化の吸収に非常に積極的で、忙しいながらも充実した毎日を送っています。
右がDawnさんです。岡大生ともすぐに仲良くなっていました。
The Univ. of Arkansasから来たJes君です。写真は細菌学実習に参加した際の様子です。
まずは基本的な実験操作の習得を目指します。
寒天培地の作製やプレート培養といった基本から始めます。
彼がUdayana大学から来たAgus先生です。インドネシアでは大学病院の医師であり、武田科学振興財団の助成金を獲得して留学しています。
組換えタンパク質の精製を目指して実験実験の毎日です。
専用ソフトを用いた遺伝子配列の解析方法のトレーニング中!
だんだんと、一人でできる操作が増えていきます。
各自、専用の実験台があります。日に日に、実験する姿も様になり、テクニックも着実に向上しています。
院生スペースにも各自の机があり、実験の記録や明日の計画などを行っています。
当室の日本人学生とも英語で談笑しながら、楽しそうです。
留学生は3人とも約3ヶ月後には帰国しますが、Agus先生は国費留学生としてすぐに再来日し、当室の大学院生として博士号取得を目指すことになっています。