「歯科院内救急」について

平成15年10月に岡山大学歯学部附属病院と同医学部附属病院が統合され、岡山大学病院が設置されました。病院統合によってすべて、医科、歯科共通のシステムおよびマニュアルが作成され、医療安全管理体制も統一されましたが、統合後も、統合前と同様に歯科外来において患者が全身的に急変した場合、または急病者に対する迅速な全身的対応が必要となった場合、歯科麻酔科に応援が要請されることになっています。歯科特有の急変に対して、歯科麻酔専門医が最も適切に対処できるということから、統合後に医療安全部から救急応援体制への協力が依頼されました。救急応援体制だけでなく、医療安全システムへの参画、医療安全に関する学部学生、歯科研修医への教育など、岡山大学病院の医療安全に対して、歯科麻酔科は大きな役割を果たしています。


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