診療の流れ

@初診相談

患者様やご家族の方と、歯科医師および看護師との間で、治療に対する不安や問題点を話し合い、問診とカウセリングを進めていきます.

A治療方針決定

治療内容を検討するとともに、患者様の状態に応じた治療方法を決定します.

B治療開始

患者様およびご家族の方々に対して治療方法を充分に説明し、ストレスや不安を取り除き、痛みを和らげて治療を開始します.
また治療を進めながら患者様の状態を確認し、患者様、ご家族の方々とご相談の上、必要に応じて治療法方の修正を行っていきます.

C継続的ケア

治療中治療終了後も、患者様の状態に応じた継続的なカウンセリング及びリコール(定期検診)を行っています

◆入院下集中治療

入院していただき、全身管理下、もしくは静脈内鎮静法や全身麻酔を利用し、短期間(約5日間以内で集中的に歯科治療を行うことが可能です.(※入院期間は治療内容や患者様の状態により異なります)この際、必要に応じ各分野の専門家との連携により処置を行います.

◆通常の方法(通法)

歯科治療に慣れていただくようトレーニングしながら、段階に応じた内容で治療を行います.発達年齢に応じたトレーニング(脱感作療法等)を行っております.

※脱感作療法・・・あらかじめ心身を十分にリラックスさせたうえで、患者様が不安や恐怖に感じるものを刺激の弱いものから徐々に強いものへと段階的に提示させることにより、不安や恐怖感を取り除く方法.

◆静脈内鎮静法及び日帰り全身麻酔下による歯科治療

点滴により鎮静薬を注入し、患者様がリラックスした状態で行う治療法です.
日本では初の投薬方法による静脈内鎮静法を用いた歯科医療システムを確立しました.日帰りが可能であり、患者様本人や保護者の方の負担を大きく軽減させました.

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