国立大学法人 岡山大学

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文明動態学研究センター キックオフ・シンポジウム

【日時】 2019年2月21日(木)13:00-17:30

【場所】 岡山大学津島キャンパス 大学院自然科学研究科棟 2階 大講義室(岡山市北区津島中3-1-1)

【概要】
 本学大学院社会文化科学研究科文明動態学研究センターは、文明の動態、ダイナミクスを、長期的かつ学際的な目で読み解き、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を視野に入れながら、未来への視座を得ることを目的として、2018年10月1日に開設されました。当センターは、地域資産の持つ世界的価値を軸に、先進的な研究を進め、国際連携のネットワークを形成し、国際発信の拠点となること、そして確かな研究プラットフォームを構築することを目指しています。
 今回、活動の一環として、トリノ大学(イタリア)を代表とする欧州6研究機関・企業との共同プロジェクト「BE-ARCHAEO」が始まることを記念し、キックオフとなる国際シンポジウムを開催することになりました。
 シンポジウムは二部構成で、パート1では、本年から4年にわたって実施する国際共同研究「BE-ARCHAEO」に関して発表。パート2では、当センターが今後連携して研究活動を進める機関から講師を招き、学際的な研究推進の方向性などについて議論を深めます。皆様のご参加をお待ちしております。

【スケジュール】
開会挨拶

 パート1:「考古学を超えて」欧州との共同プロジェクトBEyond ARCHAEOlogyの始動
  伝統的考古学と理化学的分析の融合に向けて
    エリアーノ・ディアナ  トリノ大学
  発掘調査法の日欧比較の場としての鳶尾塚古墳
    ダニエレ・ペトレラ  国際考古学人類学研究所
  学際的・国際的共同研究による古代吉備研究の可能性
    清家章  岡山大学

コメント・質疑

 パート2:文明動態学研究センターの視座
   歴史資料のデジタル化による学際的研究プラットフォームの構築
    後藤真  国立歴史民俗博物館
   暴力・文明・哲学:学際的アプローチ
    中尾央  南山大学人類学研究所

コメント・質疑

閉会挨拶

【対象者】 どなたでも参加いただけます(事前申し込み不要)

【言語】 日本語及び英語 (同時通訳あり)

【参加費】 無料

添付ファイル

20190221kickoffsymposium.pdf

本件担当

岡山大学大学院社会文化科学研究科
教授 松本直子
TEL・FAX:086-251-7519
E-mail:naoko_m@
※@の以下にcc.okayama-u.ac.jpを付加してください。