国立大学法人 岡山大学

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第74回SDGs岡大サイエンスカフェ『気候変動下で頻発する水害への対応を考える』『世界を変える「バイオバンク」―「岡大バイオバンク」と医学・創薬研究を支える基盤の明日―』

 岡山大学は、研究者が本学の学術研究成果を、コーヒーなどをともに飲みながらリラックスした雰囲気の中で市民の方に平易な言葉で分かりやすく解説する「岡大サイエンスカフェ」を2006(平成18)年から開催しており、現在では、毎回100名を超える来場者で賑わう人気イベントとなっております。
 74回目の開催となる今回は、「SDGs岡大サイエンスカフェ」と題し、SDGsに関連し、かつ市民の方の関心の高い「頻発する水害への対応」及び「世界を変えるバイオバンク」をテーマとし、開催します。是非、ご参加ください。

【日 時】 2019年11月8日(金)18:00~19:30

【場 所】 岡山大学創立五十周年記念館 2階(岡山市北区津島中1-1-1)

【内 容】
 テーマ1 ) 気候変動下で頻発する水害への対応を考える

<講 師> 岡山大学大学院環境生命科学研究科 准教授 吉田圭介

<概 要> 昨年の西日本豪雨では、岡山県倉敷市真備町を含めて水災害により多くの方が亡くなりました。近年、我が国では地球温暖化に起因する豪雨が頻発しており、私たちの安全・安心な暮らしは脅かされつつあります。今後も、豪雨による洪水や土砂災害の発生が懸念されており、国・自治体のみならず、地域や個人レベルでの対策が必要となります。本講演では昨年の豪雨災害を例に、水害のメカニズムや全般的な対策について話題提供するとともに、水災害への対応について皆さんと一緒に考えたいと思います。

 テーマ2 ) 世界を変える「バイオバンク」 ―「岡大バイオバンク」と医学・創薬研究を支える基盤の明日―

<講 師> 岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 教授 森田 瑞樹   

<概 要> 米国のTIME誌が2009年に「世界を変えつつある10のアイデア」を発表しましたがその1つに「バイオバンク」があります。「バイオバンク」とは、皆さんからご提供いただいた血液、組織、尿などを治療や検査の記録などとあわせて保管・管理し、医学の研究に活用する仕組みのことです。岡山大学でも2015年から「岡大バイオバンク」を運営しており、日々多くの研究を支援し、大きな成果を挙げています。岡大バイオバンクについて紹介するとともに、研究を支える基盤を今後どう位置付けるか、皆さんとともに考えたいと思います。

【申込方法】「岡山大学研究推進機構」宛、下記のいずれかの方法でお申し込みください。
申し込みフォームはこちら
・TEL: 086-251-7112
・E-mail: sciencecafe◎okayama-u.ac.jp
(氏名、連絡先、自動車で来られる方は明記ください)
  ※@を◎に置き換えています。

【参加費】 無料

【申込締切】 2019年11月8日(金)13:00

【対象者】 サイエンスに興味のある方ならどなたでも歓迎いたします。

● 詳細は、以下のチラシと参照リンクをご覧ください。

添付ファイル

sciencecafe74.pdf

参照リンク

http://www.orpc.okayama-u.ac.jp/event/sciencecafe_02.html

本件担当

岡山大学 研究推進機構 
吉田・松田
TEL:086-251-7112
FAX:086-251-8467
メール:sciencecafe@
   ※ @の後にokayama-u.ac.jpを付加してください