【オンライン開催】岡山大学特別公開講座: アリス・ゴーデンカー「烙印か芸術か?日本におけるイレズミを再考する」
【日時】2021年6月30日(水) 16:30-18:30
【会場】Zoomによるオンライン開催
【言語】英語(日本語での対応も可)
【内容】
日本では刺青というと,犯罪者や裏社会のものという印象があります。刺青を入れていると,海水浴場や温泉,ジムなどへの出入りが禁止されたり,また,就職に影響を及ぼしたりします。けれども,刺青は古来より忌み嫌われるものだったのでしょうか。
アメリカ人ジャーナリスト,アリス・ゴーデンカー氏の新作ドキュメンタリーフィルム『Horimono: Japan’s Tattoo Pilgrimage』では,この固定観念に疑問を呈しています。
特別公開講座では,ドキュメンタリーを視聴しながら,その制作秘話や,日本における刺青の歴史,さらには浮世絵との深い関わりなどについて説明されます。また,刺青がどのようにして,ヤクザの象徴のようになってしまったのか,その驚くべき経緯にもゴーデンカー氏さんのお話は及びます。
この特別公開講座を通して,私たちが,すでに知っていると思っていることが,どのように形成されているのか,またメディアから送られるイメージや無意識の偏見が,私たちの見方に,どのように影響を与えているのかを考えてみましょう。
【対象者】どなたでもご参加いただけます。
【参加費用】無料
【申込方法】6月28日までにこちらのフォームから登録してください。
添付ファイル
本件担当
全学教育学生支援機構基幹教育センター外国語教育部門
問い合わせ先: rucyns-j◎okayama-u.ac.jp (John Rucynski) (英語 )
otoshi-j◎okayama-u.ac.jp (大年順子) (日本語)
※@を◎に置き換えています。